ハイブリッド車の代名詞ともいえる人気車種がトヨタの「プリウス」。じつはプリウスには、トヨタディーラーや整備工場などでのみ利用されているメンテナンスモードに入るための「隠しコマンド」を搭載しています。さらには、プリウスの純正カーナビにも、簡易的なテストモードに入ることができる隠しコマンドがあるのです。

プリウスの隠しコマンドはベタ踏み

ハイブリッド車であるプリウスはモーターで駆動できます。エアコンをかけたり急加速をしない平常時は、エンジンが停止した状態。このため、エンジンの調子をチェックするには、メンテナンスモードに切り替える必要があるのです。

このほか、エンジンの出力を制御して車輪の横滑りを軽減する「TRC」を強制的に解除する「サーティフィケーションモード」もあります。エンジン始動前に隠しコマンドを入力すると、2種類のメカニック用の特殊なモードに突入するのです。

プリウスの隠しコマンドは「A/C OFF」の状態でPOWERボタンを2回押して「!」マークがオレンジ色に点灯するのを確認します。ここで、まず左足でブレーキを踏み、Pモードでアクセルペダルを2回ベタ踏みするのです。

続いて、Nモードにしてアクセルペダルを2回ベタ踏み。さらに、Pモードにしてアクセルペダルを2回ベタ踏みします。インジケーターランプがオレンジ色に点滅したら、ブレーキを踏んだ状態でPOWERボタンを押すのです。

プリウス純正カーナビに隠しコマンド

なお、ペダルをベタ踏みする回数が各2回で「MAINTENANCE MODE」と表示されてメンテナンスモードに、各3回にすると「CERTIFICATION MODE」と表示されてサーティフィケーションモードになります。

プリウスのメンテナンスモードでは強制的にエンジン駆動となり、エンジン調整・排ガス測定・スピードメーターテストなどが実施可能。サーティフィケーションモードでは、エンジン駆動なしのままスピードメーターなどのテストができます。

このほか、プリウス純正カーナビの隠しコマンドは「現在地」ボタンを押したまま、スモールライトを3回ON/OFFするというもの。これでカーナビ画面にダイアグモードのトップ画面が表示されるのです。

ダイアグモードには「故障診断」「機能検査・調整」などのメニューが並び、簡易セルフチェックが可能。これはメーカーのサービスマンが検査・修理用に使うもので、さまざまな設定の変更や確認ができます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「プリウス搭載の隠しコマンドで何が表示される?