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運営会社による個人情報収集もあるLINEよりも、セキュリティの高いメッセージアプリを使うユーザーが増えています。そんなメッセージアプリで世界的に利用者が多いのが「Telegram（テレグラム）」です。闇バイトの勧誘にも使われているといわれる高機能メッセージアプリを詳しく見ていきましょう。
Telegramは多機能型メッセージアプリ
「Telegram」は世界的に利用者の多い、無料の多機能型メッセージアプリ。日本語版は無いので英語版を使うことになりますが、基本操作はすぐに覚えられるでしょう。パソコンからでも利用可能です。
スマホアプリは英語のほか、イタリア語やドイツ語などにも対応。英語版といっても簡単な英語なので理解しやすいでしょう。アカウントは電話番号とSMSだけで作成できる仕組みです。
Telegramは電話番号でアカウントを作成し、スマホの電話帳を参照してTelegramユーザーがいれば自動的に表示される仕組み。基本機能は「グループチャット」「シークレットチャット」「スタンプ」「チャンネル（大人数でのチャット）」「ファイル共有」「音声通信」「ビデオ通話」です。
Telegramは運営者側にも保存されない
LINEの「トーク」画面に相当するのがTelegramの「Chats」。メッセージの履歴はすべて残せて、あらゆるファイルもクラウドベースで容量無制限で保存できます。しかも無料で使えて広告もありません。
Telegramの最大の特徴が「シークレットチャット」です。普通のチャットでは、発言を後から削除しても相手の画面には履歴が残ります。その履歴ごと削除できるのがシークレットチャットです。運営者側のサーバにも保存されません。
Telegramユーザーだけで使う、大規模チャット（最大10万人）が「チャンネル」。いわば記名式の「２ちゃんねる」のようなもの。仮想通貨関連の話題が多いのが特徴です。「join」をタップして参加し、退出も自由になっています。
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