会員登録をすることで高速料金に応じてポイントが貯まる「ETCマイレージ」は、ETC休日割引やETC深夜割引と違い、走行する日時や時間に関係なくポイント還元が受けられるサービスです。さらに、NEXCO3社や本四高速以外の名古屋高速など都市高速でもポイントが貯まる仕組み。そこで、ETCマイレージを効率よく貯める方法を見ていきましょう。

ETCマイレージは各社ごと集計される

「ETCマイレージ」は、会員登録をすることでETCで支払った通行料金に応じてポイントが貯まり、通行料金として還元されるサービスです。現在、NEXCO3社(仙台松島道路を含む)と本四高速・名古屋高速・愛知県道路公社・神戸市道路公社・広島高速・福岡北九州高速がETCマイレージの対象となっています。

このうち、愛知県道路公社については知多半島道路・南知多道路・知多横断道路・中部国際空港連絡道路・猿投グリーンロードがETCマイレージの対象。名古屋瀬戸道路はETC自体は利用可能ですが、ETCマイレージのポイントは貯まりません。

貯まったETCマイレージのポイントは、NEXCO3社はまとめて集計しますが、それ以外の各社はポイントを別々に集計して還元を受ける仕組みです。例えば、中国地方から四国方面へドライブに出かけるような場合、NEXCO西日本路線のポイントと本四高速のポイントをまとめて還元を受けることはできません。

ETCマイレージのボーナスポイント

このような仕組みのため、ETCマイレージのポイントは全国に路線網を持つNEXCO3社や元々の通行料金が高額な本四高速では貯めやすい一方、その他各社については貯めにくい仕組みです。そこで、NEXCO3社・本四高速以外の各社には、毎月の利用金額に応じたボーナスポイントを用意しています。

名古屋高速・広島高速・福岡北九州高速の場合、基本ポイントが100円1ポイントで、ボーナスポイントが月額5000~1万円なら100円につき4ポイント、1~2万円なら8ポイント、2~3万円なら12ポイント、3万円を超えると19ポイント。福岡北九州高速はボーナスポイントは福岡高速・北九州高速で別集計です。

愛知県道路公社は基本ポイントが100円1ポイントで、ボーナスポイントは5000~1万円なら100円につき4ポイント、1~2万円なら8ポイント、2~3万円なら12ポイント、3万円を超えると19ポイントです。

また、神戸市道路公社については基本ポイントが50円1ポイントで、ボーナスポイントは1万~3万5000円なら50円につき4ポイント、3万5000~7万円なら5ポイント、7万円を超えると10ポイントです。

ETCマイレージは貯まったらすぐ還元

各社のETCマイレージポイントの通行料金への還元額は、神戸市道路公社が200ポイント100円、その他4社が100ポイント100円で、基本ポイントに限ると還元率は1%です。ETCマイレージのポイントの有効期限は翌年度末まで。100ポイント以上貯まるたびに還元を受けることで期限切れを避けられます。

また、ボーナスポイントについては月5000円以上から追加されるため、ある程度コンスタントに各社路線を走行しないと対象となりません。例えば、名古屋高速を普通車で走行する場合、最大の3万円以上に達するためには、名古屋線・尾北線を連続する1150円の利用で月27回以上走行する必要があります。

ただし、大型トラックとなると話は変わります。さきほどの名古屋高速の例でいえば、大型車の通行料金は普通車の倍額で、月14回の利用で3万円に達するため、仕事で大型トラックを運行している人にとってETCマイレージは大きな割引になるといえるでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「「ETCマイレージ」を効率よく貯めるテクニック