今年の3月から、JR東日本・北海道・西日本が「新幹線eチケット」を始めたことで、九州以外の新幹線で交通系ICカードが使えるようになりました。改札口をICカードタッチで通過できるため、便利なことは間違いありません。となると、次に気になるのは料金。交通系IC系カードはどの程度お得なのでしょう。

新幹線にICカード乗車する3つの方法

新幹線に交通系ICカードだけで乗車する方法としては、東海道・山陽新幹線の「スマートEX」、北海道・東北・秋田・上越・北陸新幹線の全線を対象にした「新幹線eチケット」、そして東北・上越新幹線の東京近郊路線限定の「タッチでGo!新幹線」の3種類があります。

今回はこの3種類のサービスについて、「普通に乗車券と特急券を買った場合と比べてどれだけ割安か」を中心に見ていくことにします。まず、スマートICについては全国相互利用対応の交通系ICカード10種類が登録可能。出発4分前まで座席予約可能で、料金は片道運賃+特急料金(グリーン料金を含む)から200円引きになります。

新幹線eチケットについては、JR東日本の「えきねっと」、JR西日本の「e5489」いずれかに会員登録して利用するサービスです。登録できる交通系ICカードは全国相互利用対応の10種類で、こちらも出発4分前まで座席予約が可能。料金は片道運賃+特急料金から200円引きで、グランクラスを含む全クラスに乗車できます。

新幹線のICカードに事前購入サービス

そして、タッチでGo!新幹線はJR東日本の東京駅~安中榛名駅・上毛高原駅・那須塩原駅の各駅間について、交通系ICカードだけで新幹線自由席へ乗車できるサービス。初回の利用時に新幹線券売機での利用登録が必要ですが、その後は予約や事前購入手続きなしで新幹線改札口を通れるようになります。しかし、割引はありません。

このように、交通系ICカードだけで新幹線へ乗車する3サービスについては、割引額が200円、あるいはなしとなっているため、料金面でのメリットはそれほどありません。また、通常の乗車券の購入パターンと違い、在来線区間については別料金が発生するため、むしろ高く付くケースも増えてきます。

交通系ICカードを新幹線でお得に利用するには「EX早特21」「お先にトクだ値」「eチケット早特21」といった、事前購入で割引になるサービスの活用がポイント。さらに、東海道・山陽新幹線については年会費1100円を支払うと割引料金で乗車できる「エクスプレス予約」会員になるという方法もあります。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ICタッチで乗れる新幹線の料金を割安にする方法