警察と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、交番に立つ姿が頼もしい制服警察官でしょう。交番・派出所に常駐する「おまわりさん」は最も接する機会が多い警察官です。制服警察官はその名の通り制服を着用しますが、青シャツや白シャツ、ジャンパーなどタイプはさまざま。警察官の制服を詳しく見ていきます。

警察官の制服で夏服の着用は9月まで

制服警察官が着用する服にはいくつかの種類があり、季節や状況に応じて使い分けているのが実状。まず警察官の制服には「夏服・合服・冬服」の3種類が用意されていて、着用する期間も決められています。6~9月は「夏服」、12月~3月は「冬服」、その間は「合服」を着用するのが基本です。

上着がなく水色のワイシャツ姿となるのが夏服。多くの警察本部では防刃ベストの着用が義務化されているため、ワイシャツ1枚といっても全然涼しくはありません。ズボンには通気性がいい薄手のものが採用されています。

なお、防刃ベストの中身は金属メッシュ。軽量で包丁くらいは防ぎますがアイスピックなどは貫通してしまうといいます。最近になって洗濯のため、カバーのみ複数枚支給されるようになりました。

警察官の制服の合服と冬服は色が違う

オールマイティに使える警察官の制服が春秋用の「合服」。合服は冬服と似ていますが、色合いが異なって紺色。上着は冬服よりもウエストが絞られ、若干スリムな印象です。軽量で生地の通気性がよく、現場の警察官に最も人気です。

上着、ズボンとも裏地が付く厚手な生地は冬服。上衣が濃紺3つボタンの長袖で、中は白いワイシャツと藍ねず色のネクタイを着用します。

素材は綿とポリエステルの混紡なので、事務仕事の多い警察官は尻やヒジの部分がすぐテカテカになります。しかし、生地は厚くても防寒性はイマイチらしく、屋外活動時には革製の防寒コートを着るケースが多く見られます。

制帽にも「夏服・合服・冬服」が存在。なお、帽子着用の規則があるため警察官は基本的に、制帽を脱ぐことはありません。

このほか「活動服」があるのも警察官の制服の特徴です。軽いジャンパーで、動きやすく好んで着用する警察官も多いものの、防寒性はソコソコ。着用は個人の裁量によりますが、外勤での着用が制限されている警察本部もあります。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「警察官の制服「夏服・合服・冬服」いつ衣替え?