もはや、日本の災害は地震だけではありません。毎年必ず上陸する台風が与える風水害は、川の氾濫や土砂崩れによる道路の寸断で孤立化を余儀なくします。そして停電。スマホという連絡手段を失うことは生命の危機に直結するのです。そこで備えておきたいのがサバイバル無線機です。

アマチュア無線機でどんな状況も通信

災害時の情報収集手段として有効なのはスマホです。地域密着の情報から広域情報まで、自分が欲しい情報が手に入りますし、自ら情報を発信することができます。しかし、スマホが活躍できるのはバッテリーが生きているからこそです。

2018年の北海道胆振東部地震や2019年の台風15号による千葉県の広域停電のように、スマホに充電ができなければ役に立ちません。また、携帯電話の基地局がダウンしてしまえば、通話もできなくなります。

そこで活用したいのが、独立した通信システムのアマチュア無線機。機能はシンプルに電波を送受するだけですから、使う時だけ電源を入れればバッテリーの消耗を防げます。そして何より、携帯電話のように基地局を介すことなく、電波を出すことができるので、どんな状況でも通信ができるのです。

アマチュア無線機で的確な救助要請

無線機の中でも入手しやすいのがアマチュア無線機。アマチュア無線機には多種多様な製品がありますが、災害時に使える「サバイバル無線機」として群を抜いているのが八重洲無線の「FT3D」です。

手に持って使うハンディタイプでありながら、送信出力は5Wのハイパワー。そしてFT3Dに搭載されたGPSで自分の現在地を伝えることができます。インターネット回線を使った無線連絡も可能なので、的確な救助要請ができるでしょう。

また、ラジオだけではなく、救助組織が使う無線や防災無線の受信機能があるため、災害情報をダイレクトに得ることができます。アマチュア無線の使用には免許が必要ですが、非常持ち出し袋に備えておきたいツールです。

【関連リンク】
受信機として活用できる最新アマチュア無線機
八重洲無線のFTM-400Dの受信帯域はフルカバー
アイコムIC-2730は高感度ながら自主規制が弱点
受信機能に特化したベストバイモービル機を選ぶ
海外仕様アマチュア無線機は日本製でも使用不可

情報提供元:ラジオライフ
記事名:「災害に備えてアマチュア無線機を持つべき理由