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盗聴波も発見できるハンディ受信機の選び方は?

2018.09.30 07:05
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街を飛び交う盗聴波やレジャー施設の無線、はたまた航空無線や防災無線など、おもしろ無線の受信を始めるために必要になるのが受信機です。初心者はまず手軽に持ち運べるハンディ受信機から始めるのがよいでしょう。そこで、おもしろ無線を楽しむためのハンディ受信機の選び方を見ていきます。

ハンディ受信機はテンキーがポイント

おもしろ無線を楽しむための受信機は、ラジオ放送の周波数帯しか受信できないラジオとは違い、広い周波数帯域を受信できることから「広帯域受信機」とも呼ばれるもの。そんな広帯域受信機は世の中に飛び交っている電波を受信して、その通話内容を聞く無線機器で、ハンディ機と固定機に大別されます。
固定機は机の上に置いて使う大型機でベテラン向け。なので、最初は手に持って使うハンディ機から始めましょう。入門機として位置づけられるハンディ受信機ですが、基本性能は高級機に迫るものがあります。
また、乾電池で作動するハンディ受信機にはアンテナが付属してくるので、買ったその場で使えるのも大きな魅力。他に買い揃える機材が無いのも、ビギナーにはうれしいメリットです。
ハンディ受信機選び最大のポイントは、周波数を入力するテンキーと呼ばれる0~9の数字ボタンの有無。テンキーが省略されたテンキーレスモデルと、テンキーを装備したテンキーモデルの2種類から選ぶことになります。

固定機はハンディ受信機の3倍以上

両モデルの違いは受信する周波数のセット方法です。テンキーレスモデルはダイヤルを回してセット。テンキーモデルはダイヤル回転にプラスして、テンキーから周波数をダイレクトに入力できます。
周波数入力時の操作性はテンキーモデルの方が上ですが、テンキーレスモデルも作り込まれており、使い慣れてしまえば気にはならないレベル。どちらを選ぶかの決断は、全体のデザインを含め、好みで選んで問題ありません。
テンキーモデルのハンディ受信機なら、アルインコの「DJ-X81」が入門機にピッタリ。実勢価格は27,800円です。テンキーレスモデルなら八重洲無線の「VR-160」。実勢価格は24,800円となっています。
ちなみに、最も安い固定機の広帯域受信機はエーオーアール「AR8600 MARK2」の実勢価格は85,000円。ハンディ受信機の3倍以上という価格設定です。
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