iPhoneの最新OSとなる「iOS11」には「
画面収録」という新機能が実装されています。この
画面収録を活用すれば、iPhoneの画面を丸ごと録画し、端末内の写真アプリに動画ファイルとして保存することが可能。つまり、専用アプリを使わずに、動画サイトのデジタルコンテンツを動画キャプチャできるわけです。
iPhoneの画面収録にコピーガード
iPhoneの
画面収録機能は、すべての動画サイトに対応しているわけではありません。「Amazonプライム・ビデオ」や「Netflix」といったストリーミングサイトにはコピーガードが施されているためNGです。ここでは、iPhoneの
画面収録の使い方と、サイト別にコピーガードの対応状況を紹介しましょう。
iPhoneでの
画面収録の設定は非常に簡単。まずは「設定」を開き「コントロールセンター」をタップします。続いて「コントロールをカスタマイズ」をタップ。「コントロールを追加」から「
画面収録」を選択します。
あとはトップ画面に戻り、ホームボタンを上にスワイプ。コントロールセンターの中の「
画面収録」ボタンをタップすれば、3秒後に録画が始まる仕組みです。録画を停止するには、画面ヘッド部のバー(赤色)をタップして停止を選びます。
iPhoneの画面収録の動画ファイル
iPhoneで
画面収録した動画ファイルはMP4形式で、写真アプリ内に保存される仕様です。動画キャプチャしたファイル容量の目安としては、30分のYouTube動画(720p)をキャプチャした場合で約700MBになります。
現状、
画面収録が使えるアプリは「YouTube」「niconico」「Dailymotion」「FC2動画」など。コピーガードが施されているのは「TVer」「Hulu」「Dlife」「AbemaTV」「Netflix」「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」「GYAO!」「Apple Music」などとなっています。
「Apple Music」はミュージックビデオに関しては録画・録音できませんが、音楽のみの再生時は録音が可能。アプリではなく、Safariブラウザ上での動画視聴時には基本的にはどのサイトでも
画面収録でのバックアップは可能です。
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