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OPPOが”3年使える”と謳うスマホ、Android 13アップデートを取りやめ


9月26日に楽天モバイルは8月にリリースされた「Android 13」へのアップデート対応スマートフォンの一覧を発表し、8製品を対象端末としていた。


しかし、翌日の9月27日に「OPPO Reno7 A」がアップデートの対象から外れることが決まり、一部の間で話題になった。

楽天モバイルは今回の「OPPO Reno7 A」の対象一覧からの除外に関して、「オウガ・ジャパンからAndroid 13のアップデートはないという訂正連絡が来たため」と述べている。



最終的に楽天モバイルが発表した対象端末は「AQUOS sense6」「AQUOS sense6s」「AQUOS wish」「AQUOS zero6」「Galaxy Z Flip4」「Redmi Note 11 Pro 5G」「Xperia 10 IV」の7機種となっている。


 


OPPO Reno7 A

3年使えるスマホと謳っていた


「OPPO Reno7 A」は大手スマートフォンブランドのOPPOが6月23日から発売している4万円台ミドルクラス機種。この機種のアピールポイントの一つに「劣化防止機能で3年長持ち」という点があった。


【関連記事】OPPO Reno7 A徹底レビュー >劣化防止機能


4ヶ月前に発売された機種であるため、実際3年持つか検証はできないが、OPPOによると「キャッシュの定期的な削除処理やその他パフォーマンスを最適化している」と謳っている。今回の楽天モバイルキャリアモデルにおいてAndroid 13へのアップデートが打ち切りになっていることを考えると”騙された”と思う人も少なくないのではないか。


【楽天モバイル】OPPO Reno7 A 詳細ページ 


楽天モバイルでは48回払い契約も可能となっている

Android搭載スマートフォンはiOS搭載のiPhoneと比べ、OSアップデートが短い機種が多く、国内キャリアモデルだと2年程度で最新のAndroidへのアップデートができなくなり、3年程度でセキュリティパッチの適用もされなくなるということは少なくない。


※平均的な携帯買い替え期間は29歳以下で3年以内、30代・40代は4年以内とされている(内閣府資料)


Androidの開発元であるGoogle純正スマートフォン「Pixel 6」シリーズはOSの開発元という強みを生かし、3年間のOSアップデート、5年間のセキュリティアップデートを保証しており、アップデートの保証がなされているスマートフォンを選択することも長く使う場合には有用である。


数年間Androidの最新アップデートが出来ないからといって全く使い物にならなくなるわけではないものの、「3年使える」とアピールをしている以上、キャリアモデルにおいてもAndroidアップデートを一切行わないというのは如何なものかという声もSNS上で散見される。


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