TOKYO, Nov 30, 2022 - (JCN Newswire) - NECは、2021年12月に設立したエコシステム型コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)ファンド「NEC Orchestrating Future Fund」について、NTTファイナンス株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構、日本産業パートナーズ株式会社の計5社から出資を受け、140百万米ドル(約200億円)規模のファンド組成を完了しました。本CVCファンドは、NECが描く未来像に共感する出資者と共に、先端の技術・革新的なビジネスモデルで新しい市場を切り拓く国内外のスタートアップとの共創により、新たな社会価値創出を加速していきます。
本CVCファンドの設立以来、人々の活動の場である「City」、人やモノを繋ぐ「Communication」、産業や社会を支え自身の存在意義を満たす「Business」、環境「Environment」、暮らし「Life」の5つの社会像の具現化を目指してグローバル市場における共創パートナー探索を進めてきました。本年11月現在、スタートアップ2社への投資を実行し、SINAI Technologies Inc.とのカーボンニュートラル事業での協業など、新しい社会価値創造の取り組みをスタートしています
出資先スタートアップ企業
Everestlabs.AI(本社:アメリカ カリフォルニア州、Founder & CEO:Jagadeesh Ambati)
サーキュラーエコノミーの実現をサポートするため、AIやオートメーション技術によるリサイクル資源の再生率を向上させる高付加価値のソリューションを提供。
SINAI Technologies Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州、Founder & CEO:Maria Carolina Fujihara)
CO2算定と脱炭素化のためのインテリジェンス・ソリューションを、レポーティングから削減までend-to-endで提供。
NEC 執行役員 北瀬 聖光
NECは「できたらすごいを社会に創る。」をモットーに、社会価値創造企業を目指しています。本CVCファンドを通じて「未来の共感」を実現していきます。本CVCファンドは特徴ある出資者のスタートアップ投資を束ね、General Partnerの目利きの上で成長豊かなスタートアップに投資し、歴史ある企業・機関とスタートアップの融合によって、未来の社会像「NEC 2030VISION」の具現化を加速していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202211/20221130_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
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