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Hondaが日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標「PRIDE指標2022」において最高ランクの「ゴールド」を3年連続受賞


TOKYO, Nov 10, 2022 - (JCN Newswire) - Hondaは本日、任意団体「work with Pride(以下、wwP)」が定めた日本の職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティーへの取り組みの評価指標である「PRIDE指標2022」において、最高ランクのゴールドを受賞しました。これは3年連続の受賞となります。

Hondaは、「Hondaフィロソフィー」の基本理念である「人間尊重」に基づき、人材多様性のありたき姿を「多様な属性・価値観を持つ“個”が活き活きと輝くことで企業総合力を最大発揮すること」と定義し、全従業員を対象に人材多様性の取り組みを進めています。

セクシュアル・マイノリティーに関する取り組みとして、性自認・性的指向・価値観などの多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく、個々の能力を存分に発揮できる環境づくりに向けて積極的に取り組んでいます。全従業員が性の多様性を理解し受容する風土の醸成と、セクシュアル・マイノリティーのバックグラウンドをもつ従業員に向けた制度・環境面の整備を着実に継続したことが、3年連続のPRIDE指標ゴールド受賞に繋がったと捉えています。

人事・コーポレートガバナンス統括部長 斎藤 毅のコメント
3年連続で評価いただいたことに対し、Hondaにおいてセクシュアル・マイノリティーに関する風土醸成や制度整備が着実に歩んでいる成果と受け止め、大変うれしく思います。Hondaは、来年創立75周年を迎えます。また、100年に一度の大変革期とされる現在を第二の創業期と捉えており、多様性の受容によるイノベーションの喚起がさらに求められています。LGBTへの取り組みをはじめとした多様性推進に対し、一人ひとりが当事者意識を持ち、多様な人材がパフォーマンスを最大限に発揮できる「人材の多様性の進化」の実現に向け、今後も真摯に取り組んでまいります。

PRIDE指標とは

wwPが、企業・団体などの枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に2016年に日本で初めて策定した指標。「LGBTの人々が誇りを持って働ける職場の実現」という想いを込めて命名された「PRIDE」の各文字に合わせた右記の5つの指標の総合点に応じてゴールド・シルバー・ブロンズの3段階で評価・表彰しています。

1.Policy(行動宣言)
2.Representation(当事者コミュニティ)
3.Inspiration(啓発活動)
4.Development(人事制度・プログラム)
5.Engagement / Empowerment(社会貢献・渉外活動)

Hondaのセクシュアル・マイノリティーに関する取り組み内容

【意識・風土醸成】
-「LGBT Eラーニング」を、2020年度の管理職に続き、一般従業員にも実施
Eラーニング受講済の希望者にはアライ※ステッカーを配布
- LGBT相談窓口(専用電話・メール)を社内に設置
- 全従業員を対象に「LGBTアライセミナー」への参加を募集し、受講者のうち希望者へアライステッカーを配布
- ホームページ内や社内ポータルサイトにLGBTに関する取り組みを掲載
※アライ:英語のAlly(同盟、支援)が語源で、LGBTを理解し、自分でできることは何かを考えて行動する理解者・支援者のことを指します

【制度・環境整備】
- 人事/福利厚生制度(慶弔金・休暇・社宅等)を配偶者と同様の関係にある同性パートナーへも適用
- 多様な人材に配慮した「ワーキングネーム」の使用を可能とする体制を整備

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.honda.co.jp/topics/2022/ce_2022-11-10.html

概要:本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。


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