TOKYO, Jul 14, 2022 - (JCN Newswire) - 株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、このたびヘルスケア事業における新たな価値の創出をめざし、羽田エリア/天空橋駅直結の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY*1(以下、HICity)」に、装置研修、デモンストレーションに加え、お客さまとの協創およびショールーム機能による情報発信の場として統合型ラボ「ヘルスケアイノベーションセンター東京」を創設します。新拠点は、2022年10月での開設を予定しています。
新拠点創設の背景
高齢化社会の進展に伴い、がん・生活習慣病をはじめとするさまざまな疾患や医療費の増加が予想される中、医療の質の向上や疾患の早期発見・早期治療が求められています。ヘルスケア事業を推進する日立ハイテクにおいても、社会環境の変化に対応すべく、事業運営体制の強化を進めています。
このたび日立ハイテクは、これまで東京テクニカルセンタ(東京都港区)に設置していたラボ拠点を、交通アクセスの利便性が高く、先端医療センターや健康医療分野の施設や企業が多く集まるHICity内に移転することで、さまざまなお客さま・ビジネスパートナーとのオープンイノベーション活動をスタートさせます。新拠点は、装置研修、デモンストレーション、ショールーム、共同研究、セミナー/ワークショップが開催できる環境を有し、ご利用になる皆さまに日立ハイテクの製品・技術のみならず、医療や臨床検査全般に対する関心を深めていただくための情報発信の場にしていきます。また、オンラインとオフラインの融合によるハイブリッド対応により、お客さまやビジネスパートナーとの連携を強化し、新たな価値協創を推し進めていきます。さらに、今回新たに設置するショールームでは、定期的なセミナー/ワークショップなどの開催を通して、過去から現在までの臨床検査装置の歩みをたどりながら、未来の検査室を展望するなど、新たな価値の創出に向けて取り組んでいきます。
日立ハイテクは、新たな協創拠点「ヘルスケアイノベーションセンター東京」の創設を契機に、お客さまとの協創を通して新たな価値を創出することで、今後もより一層の顧客満足の向上と事業拡大をめざすとともに、世界の人々のQoL向上に貢献していきます。
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日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向けITサービスやお客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021年度(2022年3月期)の連結売上収益は10兆2,646億円、2022年3月末時点で連結子会社は853社、全世界で約37万人の従業員を擁しています。 https://www.hitachi.co.jp/
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