本技術は、例えば、毛並みや色味の異なるカーペットや、配線の形状が部位によって異なるプリント基板のように、正常な外観であっても個体ごとに様々なバリエーションがある製品において、糸のほつれや配線パターンの不良といった異常箇所を正しく検出することが可能です。また、本技術は、様々な工業製品の外観画像を集めた公開データ(注2)を使ったベンチマークで、異常を検出するAIモデルの性能を測定する指標であるAUROC(注3)において世界最高レベル(注4)の98%を達成しました。
本技術の有効性を電子関連機器の製造工場である富士通インターコネクトテクノロジーズ株式会社(注5)長野工場の検査工程において検証したところ、プリント基板の検査工数を25%削減できる効果を確認しました。これにより、製造工場における作業員の負荷軽減や生産性の向上を実現し、現場業務の働き方改革を支援します。
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概要: 富士通株式会社
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