近年、超高齢社会が進む中で介護人材の需給ギャップと、それによる人手不足が社会課題となっています。こうした状況を踏まえ、介護職員が携わる業務内容および所要時間を調査したところ、食事介助に多くの時間が割かれていることが分かりました。そこで本試験では5Gの活用により「顔認証による来訪者特定」「アラートによる禁食チェック」「食事前後の配膳トレー撮影による摂取量管理の自動化」を実施し、介護職員のピーク時の業務効率化に貢献できることを実証しました(試験内容は別紙参照)。今後、本結果をもとに介護施設への導入を目指して検討を行います。
本試験は、株式会社NTTドコモが実施主体となり総務省から請け負った令和元年度5G総合実証試験「屋外環境において複数基地局、複数端末の環境下で、平均4-8Gbpsの超高速通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討」として実施しました。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202007/20200717_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
Copyright 2020 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com