エーザイ、進行性子宮内膜がんに対する「レンビマ(R)」と「キイトルーダ(R)」との併用療法の最終解析結果を欧州臨床腫瘍学会年次総会において発表
- 2019年10月01日 11:00:00
- テクノロジー
- JCN Newswire
- コメント
111/KEYNOTE-146 試験(ClinicalTrials.gov, NCT02501096)は、多コホート、多施設共同、無作為化、非盲検、単群の臨床第 Ib/II相試験です。中央値 18.7 カ月のフォローアップ期間が設定された子宮内膜がんコホートには、全身療法後に増悪した進行性子宮内膜がんの患者様 108 人が登録され、そのうち 94 人は高頻度マイクロサテライト不安定性(microsatellite instability-high:MSI-H)を有さない、またはミスマッチ修復機構欠損(mismatch repair deficient:dMMR)を有さない患者様、11 人は MSI-H/dMMR を有する患者様であり、3 名の患者様は MSI-H/dMMR が状態不明でした。「レンビマ」を 1 日 1 回 20mgを経口投与し、また「キイトルーダ」を 3 週毎 200mg を静脈内投与しました。
主要評価項目として、腫瘍免疫療法の効果判定基準である immune-related RECIST(irRECIST)を用いた主治医判定により、投与後 24 週時点の奏効率(Objective Response Rate at 24 weeks:ORRweek24)を評価しました。主な副次評価項目として、データカットオフ時点(2019 年 1 月 10 日)における奏効率(ORR)、奏効期間(Duration of Response: DOR)、無増悪生存期間(Progression Free Survival: PFS)、全生存期間(Overall Survival: OS)、病勢コントロール率(Disease Control Rate: DCR)、臨床的有用性(Clinical Benefit Rate: CBR)、安全性および忍容性について評価しました。
最終解析の結果、子宮内膜がんコホートに登録されたすべての患者様 108 人に対し、irRECIST を用いた主治医判定による ORRweek24 は 38.0%(41 人、95% CI:28.8-47.8)でした。ORR は 38.9%(42 人、95% CI:29.7-48.7)であり、そのうち完全奏効 7.4%(8 人)および部分奏効 31.5%(34 人)でした。さらに、DOR(中央値)は 21.2 カ月(範囲:1.2 カ月以上~35.6 カ月以上)でした。
MSI-H/dMMR を有さない患者様 94 人に対し、ORRweek24 は 36.2%(34 人、95% CI:26.5-46.7)でした。データカットオフ時点における ORR は 37.2%(35 人、95% CI:27.5-47.8)であり、そのうち完全奏効7.4%(7 人)、部分奏効 29.8%(28 人)でした。DOR は奏効の持続により中央値に達していませんが、現在も追跡中です(範囲 1.2 カ月以上~33.8 カ月以上)。
MSI-H/dMMR を有する患者様 11 人に対し、ORRweek24 は 63.6%(7 人、95% CI:30.8-89.1)でした。データカットオフ時点における ORR は 63.6%(7 人、95% CI:30.8-89.1)であり、そのうち完全奏効 9.1%(1 人)、部分奏効 54.5%(6 人)でした。さらに、DOR(中央値)は 21.2 カ月(範囲:6.1 カ月以上~35.6 カ月以上)でした。
また、本併用療法について、全身療法後に増悪した、根治的手術または放射線療法に不適応なMSI-H/dMMR を有さない進行性子宮内膜がんの適応で、米国食品医薬品局(FDA)の「プロジェクトOrbis」の下で初めてとなる、FDA、オーストラリア医療製品管理局(Australian Therapeutic Goods Administration)、およびカナダ保健省(Health Canada)での共同での審査および、これら 3 カ国における迅速承認の根拠となった、事前に規定された探索的評価項目である RECIST1.1 を用いた独立画像診断による腫瘍縮小効果の評価結果についても発表されました。
その結果、子宮内膜がんコホートに登録されたすべての患者様 108 人において、データカットオフ時における ORR は 40.7%(44 人、95% CI:31.4-50.6)であり、そのうち完全奏効 10.2%(11 人)および部分奏効 30.6%(33 人)でした。さらに、DOR(中央値)は 14.8 カ月(範囲:1.2 カ月以上~35.6 カ月以上)、PFS(中央値)は 7.5 カ月(95% CI:5.0-8.3)、OS(中央値)は 16.7 カ月(95% CI:15.0-NE)でした。
MSI-H/dMMR を有さない患者様 94 人に対し、データカットオフ時における ORR は 38.3%(36 人、95% CI:28.5-48.9)であり、そのうち完全奏効 10.6%(10 人)および部分奏効 27.7%(26 人)でした。さらに、DOR は奏効の持続により中央値に達していませんが(範囲:1.2 カ月以上~33.1 カ月以上)、PFS(中央値)は 5.4 カ月(95% CI:4.4-7.6)、OS(中央値)は 16.4 カ月(95% CI:13.5-25.9)でした。
MSI-H/dMMR を有する患者様 11 人に対し、データカットオフ時における ORR は 63.6%(7 人、95%CI:30.8-89.1)であり、そのうち完全奏効 9.1%(1 人)および部分奏効 54.5%(6 人)でした。さらに、DORは奏効の持続により中央値に達していませんが(範囲:2.1 カ月以上~35.6 カ月以上)、PFS(中央値)は18.9 カ月(95% CI:3.9-NE)、OS は中央値に達しませんでした(95% CI:7.4-NE)でした。
なお、本年 9 月の本迅速承認については、別途検証試験の実施が求められます。
本試験の Principal Investigator で Memorial Sloan Kettering Cancer Center の腫瘍内科医である Vicky Makker 博士は、「今回、「レンビマ」と「キイトルーダ」との併用療法で得られた結果は、治療が困難であった進行性子宮内膜がんの女性患者様の治療に進展をもたらすものです」と述べています。
Merck &Co., Inc. Kenilworth, N.J., U.S.A. Research Laboratories、Oncology Clinical Research の Vice President である Jonathan Cheng 博士は、「今回、111/KEYNOTE-146 試験によって確認されたデータは、エーザイとの提携によって、複数の種類のがんについて「レンビマ」と「キイトルーダ」との併用療法の開発を進めていく重要性を示すものです。今後、これらの重要なデータをさまざまなサイエンスのコミュニティで共有し、両社の協業による進捗をご紹介することを楽しみにしています」と述べています。
エーザイ株式会社の執行役 オンコロジービジネスグループ チーフメディスンクリエーションオフィサー兼チーフディスカバリーオフィサーである大和隆志博士は、「今回の 111/KEYNOTE-146 試験の結果は、治療が困難な進行性子宮内膜がんの患者様に光明をもたらすものです。エーザイは、患者様を第一とするヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業として、治療が困難な他の種類のがんの患者様にもこの併用療法をお届けできるよう全力を尽くしてまいります」と述べています。
*米国における「レンビマ」および「キイトルーダ」の用量・用法・安全性情報などについては、英文プレスリリースをご参照ください。 https://www.eisai.com/news/2019/pdf/enews201977pdf.pdf
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2019/news201977.html
概要:エーザイ株式会社
詳細はwww.eisai.co.jpをご覧ください。
Copyright 2019 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
【プレミア12】清水達也「完全にまぐれ。長年の勘で」無死満塁からミラクルキャッチ無失点火消し
ラオスで外国人旅行客の中毒死疑い相次ぐ 酒にメタノール混入か
【プレミア12】侍ジャパンの「全勝優勝」トレンド入り 連覇をかけて24日の決勝・台湾戦へ
【プレミア12】侍ジャパンが決勝“前哨戦”制す 大会連覇まであと1勝。乱打戦を制し無傷の8連勝
【プレミア12】辰己涼介、決勝の台湾戦へ珍発言「負けたらピッチャー転向。俺のための大会に」
【プレミア12】早川隆久がまさかの乱調でプロワースト7四球 5回途中3安打3失点で降板
【11月24日生まれの著名人】yukihiro、山岸理子、池内博之、古村比呂ら
【明治神宮大会】環太平洋大が早大の暴投でサヨナラ勝ち 楽天ドラ2徳山一翔10回1失点完投
【プレミア12】2番手の清水達也、無死満塁の大ピンチで火消し 投ゴロ併殺と三振で無失点
【Pasco×ゴディバ】濃密なショコラを味わう、4種類の新アイテムが登場♡
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
俳優・火野正平さん死去 75歳 腰を骨折し体調崩す
斎藤元彦・前知事の再選確実 兵庫県知事選、失職から返り咲き
3刷目の重版決定!榎原依那のファースト写真集「Inaism」から、完全未公開カットをご紹介♡
小池里奈「超むっっっっっちむち」美バスト輝く黒ブラジャー近影に称賛「色気が増してる」
岡田将生が高畑充希との結婚発表
三浦瑠璃氏、斎藤元彦氏再選に「一番の敗者は当然、マスコミです」と私見
「スケスケ水着美尻」35歳女芸人のセミヌード写真展が大阪でも12月開催決定「本当に最後」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
3時のヒロイン福田麻貴(32)は元アイドルだった!昔の姿がかわいいとヲタク歓喜
たぬかな、「あのチビやろ?」迷惑系黒人YouTuberへの苦言が物議
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
【プレミア12】清水達也「完全にまぐれ。長年の勘で」無死満塁からミラクルキャッチ無失点火消し
ラオスで外国人旅行客の中毒死疑い相次ぐ 酒にメタノール混入か
【プレミア12】侍ジャパンの「全勝優勝」トレンド入り 連覇をかけて24日の決勝・台湾戦へ
【プレミア12】侍ジャパンが決勝“前哨戦”制す 大会連覇まであと1勝。乱打戦を制し無傷の8連勝
【プレミア12】辰己涼介、決勝の台湾戦へ珍発言「負けたらピッチャー転向。俺のための大会に」
【プレミア12】早川隆久がまさかの乱調でプロワースト7四球 5回途中3安打3失点で降板
【11月24日生まれの著名人】yukihiro、山岸理子、池内博之、古村比呂ら
【明治神宮大会】環太平洋大が早大の暴投でサヨナラ勝ち 楽天ドラ2徳山一翔10回1失点完投
【プレミア12】2番手の清水達也、無死満塁の大ピンチで火消し 投ゴロ併殺と三振で無失点
【Pasco×ゴディバ】濃密なショコラを味わう、4種類の新アイテムが登場♡