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三菱重工サーマルシステムズ、ビーバーエアコンの寒冷地モデル4機種を順次発売へ


TOKYO, May 30, 2019 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の寒冷地モデル「暖ガンビーバーエアコン」4機種を7月中旬から順次発売します。いずれも高APF(通年エネルギー消費効率)(注1)で省エネ性に優れた寒冷地ハイスペックモデルの「SXKシリーズ」で、寒冷地モデル独自の機能を備え快適な生活空間を提供します。併せて、緑茶の茶殻(注2)を配合した樹脂のフィルターホルダーも採用し、資源の有効利用を大きく前進させました。

同4機種全てのモデルに搭載する、ホットガスバイパス方式によるノンストップ暖房運転は、ビーバーエアコンR32冷媒モデルとして初めて搭載した機能であり、デフロスト(霜取り)運転時の温度低下を抑える制御(ノンストップ暖房運転)を可能とします。本機能を搭載したことで、マイナス25℃下でも暖房運転を可能とし、北海道電力推薦 "あったかエアコン"認定(注3)を獲得。さらにマイナス15℃下での暖房運転と、規定のエネルギー消費効率を達成したことで、 "東北電力推薦 暖房エアコン"の認定(注4)も受けました。SXKシリーズは、その他にも暖房立ち上がり時間を助ける「ホットスタンバイ機能」、不在時、夜間の室内の冷え過ぎを防止する「お部屋番10℃暖房機能」、外気温度低下による機器の損傷を防止するための「室外機凍結防止ヒーター」や、降雪による室外機ファンの積雪を防止する「防雪ファン制御機能」を搭載しています。

また、通常モデルにも採用され好評を博している茶殻樹脂のフィルターホルダーを、飲料メーカーの株式会社伊藤園の茶殻リサイクルシステムにより開発された茶殻樹脂を原料として、三菱重工サーマルシステムズのタイ工場で樹脂成形する量産体制を整えました。

さらにSXKシリーズには、通常モデルと同様の内部クリーン運転機能、グループ会社の三菱重工冷熱株式会社が販売しているハイブリッド加熱気化式加湿器「roomist」SHKシリーズ3機種との連動運転機能も備えています。これは、エアコンの湿度検知機能に基づき、エアコンから加湿器に対して運転・停止信号を送信、その信号を受信した加湿器は、設定湿度に基づき自動で運転・停止する仕組みです。

三菱重工サーマルシステムズは、寒冷地モデル4機種のラインアップで国内の幅広いニーズに応えていきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mhi.com/jp/news/story/190530.html

概要:三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。

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