私どもは、このような状況を真摯に受け止め、先ずは既販車*1での車いすの乗降性を高める改善を2月より進めてまいります。具体的には、組立作業を簡略化した車いす乗降用スロープ*2などの改善部品への交換や、作業が簡単に分かるラベルを各箇所に貼付けるなど、習熟度によって作業時間に大幅な差が出ないような工夫をし、スロープ設置から車いすの固定などにかかる時間を4分程度*3に短縮を図っております。併せて、タクシー事業者様の協力のもと、乗務員の方々への実車研修を、より一層進めてまいります。
さらに、本年3月発売予定の一部改良車両には、車いす乗降用のスロープ*2*4構造の見直しに合わせ車両側にも改良を加え、時間を3分程度*3に短縮を図っております。加えて、スライドドアの開閉時間短縮や料金トレイの位置を下げるなどの使用性の見直しするとともに、衝突回避または被害軽減をサポートするプリクラッシュセーフティに昼間の歩行者検知も対象としました。
今後もお客様の声に耳を傾け、より多くの方に喜んでいただけるタクシーの実現を目指して改善を続けてまいります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/26431670.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
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