会場には中国政府の指導者、国内外の提携パートナーおよびメディアの多くの方々が集まり、開発チームの開発した5.2インチ内外折り畳み可能なフレキシブルディスプレイも展示された。
坤同はフレキシブル半導体と新型ディスプレイ技術の開発およびその国産化に専念する中国初のハイエンド企業であり、技術開発に全力を注ぎ、積極的に知的財産権を蓄積し、自主および自己制御を成就した。今後のディスプレイと半導体の発展という重要な課題に対して、坤同半導体は一連の革命的技術をもってフレキシブル半導体ディスプレイ分野で革新し続けていく。
坤同基幹技術チームはこれまでの自己革新の工程路線をもとにAMOLED技術工程の障壁を突破し、自主開発のAMOLEDディスプレイの大量出荷を世界で初めて成功した企業に大きく貢献したことがある。チームはこれまでの大量生産の経験を踏まえてさらなるフレキシブルと超高解像技術のグレードアップを行った。
フルフレキシブルの課題に対して、革新的なフレキシブルpolyimide基板、先進的な成膜工程、統合機能膜(integrated functional film)、マルチニュートラル軸構造(multi neutral zone structure)をもってパネルの折り曲げ可能な半径を改良し、S型の二重折り曲げ設計を実現した。同時にLTPS/LTPOなど新しいOLED回路設計、先進的な部品工程や構造を発展させた。
ありのままの色を実現するために、坤同はAMOLED color engine、de-burnin機能、de-mura機能、deta compression機能を含む独特なアルゴリズムシステムを開発し、人工知能をもってAMOLEDパネルの映像最適化を図り、高度な色彩再現ディスプレイになるようにした。坤同はスマート工場をいっそう発展させ、統合CIM、クラウド技術、AIのスマート製造システムを構築し、工場の収益効率を最大化していく。
記者会見では、中国国家発展改革委員会、陝西省発展改革委員会、省財政庁、西咸新区およびその他の政府機関と指導者が陝西坤同フレキシブル半導体サービス製造基地プロジェクトに対してお祝いのあいさつを述べ、中国フレキシブル半導体やディスプレイ産業の今後の発展に貢献した坤同に感謝するとともに、政府としては業界各社とともにフレキシブルディスプレイのサプライチェーンを構築し、業界の見本を樹立し、素晴らしい未来を切り開く決意であることを述べられた。
陝西坤同柔性半導体科技の卓建宏総経理が会社の経営陣を代表してあいさつし、会場の中国政府指導者および業界関係者に坤同の今後の発展計画を紹介し、試練やチャンスに満ちたフレキシブル半導体およびディスプレイ産業の発展の道のりにおいて「ターミナル革新の駆動、人類視野の改革」を主旨にすべての提携パートナーと手を携えて、産業の新生態を建設していきたいと述べた。
調べによると、陝西坤同フレキシブル半導体サービス製造基地は中国陝西省の重大科技産業プロジェクトであり、総投資額が400億元、プロジェクトには世界級フレキシブル半導体&ディスプレイ技術開発認証センター、強大で完全なフレキシブル半導体&ディスプレイサプライチェーンおよび生産能力規模が月30Kの大型基板の第六世代完全フレキシブルAMOLED模範量産ラインが含まれ、主要にはアレー(array)、AMOLED蒸着(EL)、フレキシブルモジュールという三大工程があり、基盤サイズが1500㎜×1850㎜であり、製品が中小サイズフレキシブルAMOLEDディスプレイモジュールを中心としている。陝西坤同フレキシブル半導体サービス製造基地はお客様により全面的な製品技術案を提供し、その革新発展を推し進めることによって製品の発売時間を短縮することができる。
プロジェクトの用地面積は約2000ムー、建設されるクリーンルームの面積は約55万m3であり、これは陝西省ではこれまでにない巨大なクリーンルームとしてある。計画によると、プロジェクトは2020年第四四半期に稼働し始め、2021年第三四半期に正式に大量生産する予定である。
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