自動運転やコネクティッドカーの時代が間近に迫り、多種多様なものが自動車とつながることで、外部からのハッキングなど新たな脅威が生まれつつあります。それに伴い、自動車向けのサイバーセキュリティ要件については国際標準化に向けた議論が進められています。日本においても、2020年度中の自動運転実用化を目指し、自動車メーカーを対象にしたサイバーセキュリティ対策の義務化、法制度化が検討されており、今後、自動車の開発段階から量産後までライフサイクル全体でセキュリティ診断や解析を行う必要があります。また、サイバーセキュリティにおける新たな脅威は常に進化を続けており、開発者や設計者とは異なる第三者による攻撃者視点での評価、診断が求められます。
こうした背景を踏まえて、新会社は、これまでデンソーが培った車載品質や車載に適したサイバーセキュリティ技術開発のノウハウと、野村総合研究所グループのセキュリティ事業の中核を担うNRIセキュアが金融システム、重要インフラや民生機器の分野において培ったセキュリティ診断、コンサルティング事業のノウハウをいかし、ホワイトハッカーとして自動車の開発段階から量産後に必要となる対応まで一貫した車載電子製品のセキュリティ診断およびコンサルティング業務を行います。
デンソーとNRIセキュアは、急速にデジタル化の進む自動車産業をサイバーセキュリティ技術という側面から支え、安心・安全なモビリティ社会の実現を目指します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.denso.com/jp/ja/news/news-releases/2018/20180927-01/
概要:株式会社デンソー
詳細は www.denso.com/jp/ をご覧ください。
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