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Vponが2016年のアジア太平洋地域におけるモバイル・プログラマティック・バイイングのデータレポートを発表


HONG KONG, Mar 1, 2017 - (JCN Newswire) - アジアをリードするビッグデータカンパニーVponは2016年のアジア太平洋地域におけるモバイル・プログラマティック・バイイング・データレポートを発表いたします。レポートでは国や都市のヒートマップを通して中華圏における旅行者の目的地や居住地でのモバイル行動を深く掘り下げた分析・比較を行っています。さらにはデータ分析を利用することにより海外取引売上高が5倍に増加した成功事例として、アメリカン・エキスプレスのクロスボーダーマーケティング案を紹介しています。この他に、本レポートでは最新のアジア太平洋地域におけるモバイル・プログラマティック・バイイング・マーケットの概要についても紹介しています。

近年、アジア太平洋地域における旅行ブームはピークを迎え、それに伴う関連産業の発展も盛んであることを考慮し、本レポートでは世界有数の観光国家である日本を対象に、旅行者の64%を占める中華圏(中国、台湾、香港)からの旅行者のモバイル行動をデータソースとして詳細に分析しています。レポートから、中華圏からの旅行者は訪日の際、モバイルネットワークにとても依存する傾向にあり、モバイル広告への受容度が非常に高く、その広告クリック率は居住地滞在時と比較して25%も高くなっていることがわかります。

VponのCEOである呉詣泓は次のように述べています。「ますます多くのブランドが現地市場における売上高を維持するにとどまらず、より大きな顧客と売り上げのソースを開拓したいと考えています。このような大きなニーズがクロスボーダーマーケティングの発展を加速させると考えています。現在、旅行分野において多くのマーケターたちが激しい競争を繰り広げているにも関わらず、マーケティング活動の大部分は断片的なものに過ぎず、累積効果が持続できていません。しかし、実際のところデータの蓄積・整理・分析を行うことにより、1つ1つのマーケティング活動の効果を持続させ、良好なサイクルを形成することができます。従来の普遍的な「メディア・バイイング」は今となっては旅行者とのコンタクトに最適な方法とは言えません。ブランドはよりデータの力を活用すべきであり、モバイル広告を通して「オーディエンス・バイイング」を実現します。また、シームレスなブランド体験を提供するために、旅行前・旅行中・旅行後の三段階の旅行全体の過程において旅行者とコンタクトします。」

呉詣泓は、Vponのクライアントでありクロスボーダーな金融機関であるアメリカン・エキスプレスを例に挙げて述べています。「アメリカン・エキスプレスはVponの360度モバイルマーケティング・ソリューションを通して、中国人アメリカン・エキスプレス・カード保有者に対して海外でのカード利用を促進しましたが、これは正にある種のデータテクノロジーの実現と言えます。Vponは、アジアの旅行者のモバイル行動をデータベースとして保有することで、潜在的な中国人旅行者を特定することができます。また、旅行前にブランドへの注目度を引き上げておくことで、旅行中のアメリカン・エキスプレスの利用を促し、旅行後はリマーケティングによる密接な相互作用を継続しました。このことによる成果は顕著なもので、アメリカン・エキスプレスの四半期海外取引売上高は5倍に増加しました。」

レポートでは最新のアジア太平洋地域におけるモバイル・プログラマティック・バイイング・マーケットの概要も提示しています。オークショントラフィックの6割がインド、日本、中国のアジア太平洋地域から構成されています。エリアを分割してみると、中華圏のeCPMはトラフィックは十分であるものの比較的低く、オセアニア地域では比較的高くなっています。

レポートのダウンロードはこちら:
http://bit.ly/2m6TpGR

Mr. Yoshitaka Shinohara
+81-3-6361-0252
mkt.jp@vpon.com
URL: http://www.vpon.com/


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