FUJITSU Network リアルタイム映像伝送装置 IP-HE950E(エンコーダー) |
「IP-HE950」は、株式会社富士通研究所(注3)が開発した独自のアルゴリズムにより高性能化した映像処理LSIを搭載したことで、1台でSD、HDから4K映像までの幅広い映像解像度に対応するとともに、放送業務向けコーデック装置では国内最小・最軽量クラスとなるA4サイズ(注4)の小型筐体を実現しました。IPネットワークだけでなくFPU(注5)や衛星回線などの様々な伝送路で高品質なリアルタイム映像伝送が可能です。
当社は今後も、グローバルで放送業務向け映像伝送装置を提供してきた中で蓄積された、映像伝送に関する技術やノウハウとICTを組み合わせ、放送の現場における最適なトータルソリューションを提供していきます。
なお当社は、「IP-HE950」を11月16日(水曜日)~18日(金曜日)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される2016年国際放送機器展(Inter BEE 2016)に出展します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/10/28.html
注釈
注1 H.264/AVC:現在主流となっている映像符号化の国際標準規格であり、国内ワンセグ放送で採用されているほか、様々な映像録画装置などで使用されている。AVCはAdvanced Video Codingの略。
注2 H.265/HEVC:ISO/IECにおいて映像符号化の国際標準規格。HEVCはHigh Efficiency Video Codingの略。
注3 株式会社富士通研究所:本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木繁。
注4 A4サイズ:幅210mm×奥行300mm×高さ43mm(突起物を除く)の1Uハーフラック。重量は約2.5kg。
注5 FPU:Field Pickup Unit の略。放送用マイクロ無線中継伝送装置のこと。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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