今回開発したシステムは、「小型の電波センサ」と「電波状況を可視化するソフトウェア」で構成されます。本センサは、テレビ放送や携帯電話など主要な無線システムに適する30MHzから3GHzの幅広い周波数の中から、計測したい周波数の電波のみを抽出し、従来比約100倍(注1)高感度で計測できます。また、計測したい電波とは異なる方向から来る電波を排除するとともに、計測したい電波を強めることで、強い電波を放射している送信局の近くでも、微弱な電波を高精度に計測します。また、本ソフトウェアは、今回開発した電波センサ間の電波状況を推定して補間し、計測したいエリアの電波状況を網羅的に可視化します。
これらにより、各地点の電波の強さの分布や時間変化を、周波数毎に実測し、リアルタイムに可視化することで、周波数の空き状況など実際の電波利用を確認できます。
今後、スタジアムや駅・空港などの人口密集地での電波環境のモニタリング、無線設備の最適配置や運用計画の立案、周波数管理や不法電波の監視など、様々な領域での応用を目指し、2020年に向けて実用化を進めます。
NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、今後もIoTなど社会インフラを支える電波資源を効率的に活用するための技術開発を強化していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201610/20161003_02.html
(注1)2012年当社発表(注3)に対する相対値。
概要:日本電気株式会社(NEC)
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