エバー航空と提携した冬季キャンペーン「台北の旅温度」、台北グルメとユニバーシアード競技大会を日本人客に紹介する台北市観光伝播局の陳誉馨副局長。 |
昨年日本から150万人以上の観光客が台北を訪れ、海外の国・地域別では2番目に多い。今年1月から8月までに台北を訪れた日本人観光客は延べ114万5千人、前年同期比19.7%の伸びを見せた。観光伝播局の陳誉馨副局長は、「台北市にとって大切な日本人訪台客のため、今回はエバー航空と提携した。9月末から日本全国の旅行業者21社と行う『台北の旅温度』冬季キャンペーンでは、2泊3日の台北個人旅行が24,800円からと非常にお得だ。台湾料理、庶民料理、各国料理からスイーツまで、日本人に大好評な台北グルメ、そして来年は第29回ユニバーシアード競技大会もあり、スポーツ観戦を楽しんだ後も台北の魅力を余すところなく堪能してほしい」と話した。
日本の旅行サイト「エイビーロード」によると、海外旅行のうち短期旅行市場で、台北はパッケージ旅行の商品数が最も多く、価格も比較的リーズナブルであるとアジア地域で位置づけられ、日本人に注目されている。陳副局長は、「台北市は日本の海外旅行市場が非常に大切だと考えており、今年は有名人や企業との連携や、ツーリズムEXPOジャパン2016で航空会社や旅行業者と観光PR活動を展開し、より多くの人を台湾へ呼び込みたい」と意気込む。
観光伝播局は22日に東京のJR新宿駅で観光PRを行い、日本の方に台北のグルメや2017年の第29回ユニバーシアード競技大会を紹介した。さらにグルメとスポーツのコラボ企画として、日本人に最も愛され、ユニバーシアード競技種目の1つでもある卓球マッチに勝てばその場で5,000円相当の台北グルメ福袋がもらえるイベントを開催。興奮あり美味ありで、多くの人で賑わった。
台北グルメは日本人観光客にも大人気。マンゴーかき氷、ルーロー飯、パイナップルケーキ、牛肉麺は日本の旅行社H.I.S.がインターネット上で行ったアンケートでも上位にランクされた。今回の展覧会で、台北市はルーロー飯、牛肉麺のお土産を用意し、人気土産のハニータイペイなどを訪れた人たちに振る舞っていた。また、開催期間中、台北ブースで第29回ユニバーシアード競技大会のマスコットであるクマ「Bravo」と決めたポーズで記念撮影し、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSにアップし、あるいは卓球ゲームで勝つと、台北グルメプレゼントがもらえる。台北のグルメ目当てに、会場の写真をアップし卓球に挑戦する来場者が相次いでおり、第29回ユニバーシアード競技大会のユニークな宣伝となっている。
台北市は展覧会場でエバー航空と共同でイベントを開け、多くの人が訪れていた。また、エバー航空の日本語版フェイスブックファンページ及びツイッターでは、Feel Taipei 旅行写真募集キャンペーンも実施している。台北の5つの魅力である「ショッピング台北」、「散策台北」、「眠らない台北」、「懐旧台北」、「美味台北」をテーマに、日本人観光客を台北にいざなう旅行写真を募集し、画像の魅力を通じて日本人観光客に台北への旅を呼びかける。
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写真説明
エバー航空と提携した冬季キャンペーン「台北の旅温度」、台北グルメとユニバーシアード競技大会を日本人客に紹介する台北市観光伝播局の陳誉馨副局長。
担当者: 李○※ディビジョンチーフ、洪△君研究員
【編注】
○は人偏の右にハの下に月、※は王ヘンに旋、△は王ヘンに韋
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