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三菱重工サーマルシステムズ、伊「A'デザインアワード2025」を受賞


東京, 2025年6月4日 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:伊藤 喜啓、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、同社が開発した海外向けビル用マルチエアコン「KXZ3」(注1)と空調機用リモコン「RC-ES1」(注2)で、イタリアの国際的なデザイン賞である「A'デザインアワード(A'DESIGN AWARD)2025」を受賞しました。

A'デザインアワードは、2008年にイタリアで創設された国際的なデザイン賞です。世界中でデザインの質を高め、優れたデザインに対する評価と理解を促すことを目的とし、製品、建築、ファッションなどを対象にしています。今回、KXZ3は全体の上位1%に贈られる最上位の賞であるプラチナアワード、RC-ES1はその次に高い評価の上位3%に贈られるゴールドアワードを受賞しました。

KXZ3シリーズは、地球温暖化係数(Global Warming Potential:GWP)(注3)が従来機のR410A冷媒の約3分の1であるR32冷媒を採用し、環境負荷低減に貢献します。新型コンプレッサや送風路の一新により、冷房期間エネルギー消費効率(Seasonal Energy Efficiency Ratio:SEER)が約18%(注4)向上し、省エネ化を実現しました。外観には、日本のアイディープラス社(ID+)による青色オーナメントを特徴とした新デザインを採用。さらに、1ファン構造、熱交換器の高密度化により、設置面積を約28%削減しました。新機能としては、省エネ性と快適性を両立する「Variable Temperature Capacity Control+」や、従来のデフロスト運転(注5)による室温低下を抑える「ホットガスバイパスデフロスト運転」を搭載しています。さらに、安全規制に対応する専用装置を用意しており、その一つである遮断弁は複数の室内機に接続可能で、導入コストの削減に寄与します。

RC-ES1は、店舗・オフィス・ホテル向けの空調機用リモコンで、イタリアのテンサ・インダストリアル・デザイン社(Tensa Industrial Design)による洗練されたデザインを採用しています。黒を基調とした、86mm×86mm×17mmのコンパクトでフラットな形状は、さまざまなインテリアに調和。画面や静電容量方式タッチキーに表示される機能はピクトグラムで表示され、直感的に操作できます。また、Bluetooth®(注6)に対応しており、専用アプリからスマートフォンでの操作や設定が可能です。アプリには「一般ユーザー」「管理者」「サービス」の3モードがあり、それぞれの用途に応じた操作や設定、メンテナンス情報の確認ができます。さらに、設定データはBluetooth®の接続範囲内にある最大20台のリモコンに自動送信可能で、作業効率の向上にも寄与します。

三菱重工サーマルシステムズは、今回の受賞を通じて、今後もお客様一人ひとりに寄り添った技術開発を進め、多様なニーズに応える冷暖房ソリューションの提供を目指します。

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp

URL https://www.mhi.com/jp/news/25060401.html 


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