油断禁物のインフルエンザ
冬になると毎年流行るインフルエンザ。
昨年のことです。私は、インフルエンザにかかったことがなく、しっかり予防接種もしてできる限り予防をしていました。
しかし年末、悪寒と発熱で病院に行くと「インフルエンザ」と診断され、正月は引きこもり、本当の“寝正月”を味わいました。
予防接種をしてもかかってしまうインフルエンザ。対策はあるんでしょうか??
主な感染経路
予防接種をしても100%感染を防ぐことはできません。
インフルエンザの感染は、主に飛沫感染と接触感染の2つといわれています。
・飛沫感染
感染した人から咳やくしゃみなどから、直接ウイルスが口や鼻に入り込んで感染するケース。
・接触感染
ドアノブや手すりなどに付着したウイルスに触れ感染するケース。
この2つの感染経路の絶つことが重要です。
マスクの着用、うがい手洗いがやはり重要ということになります。
また、ウイルスは湿気に弱いので、自宅の相対湿度は40%以上にする様心がけましょう。
※相対湿度とは、
その空気に含むことができる最大の水分量に対する実際に含まれている水分量の割合。
気温が上がると含むことができる最大の水分量も上がるため、エアコンなどで室温を上げた際には相対湿度が下がるので注意が必要。
かかってしまったら…
どれだけ注意しても感染してしまうことはあります。
その時は、発症してから48時間以内に薬を投与することが重要です。48時間以内に薬を投与しなければ効果は下がります。
48時間耐えること自体困難だと思いますが、異変に気付いたらすぐに病院に行きましょう。
症状が出ないケースも…
インフルエンザA型であれば40度近い高熱が出て、顕著に症状がでますが、ごく稀にインフルエンザB型で症状が出ないケースもあるんだとか。
微熱だけが続き、なかなか体調が戻らない時は要注意‼
周りに感染させてしまう恐れがありますので、冬は風邪を引いたら「インフルエンザかも。」と思って病院に行くことをお勧めします。
お正月休みにインフルエンザなんてことがないように皆さんもしっかり予防、体調管理しましょう‼