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「うるう年」ではなく「うるう秒」?一秒長い一日の謎


4年に一度ではない"ズレ″

こんにちは、おまつです。

よくうるう年は耳にしますが、うるう秒があるのは知っていますか?

今年1月16日に日本標準時を決定・維持している情報通信研究機構(NICT)と総務省が、7月1日にうるう秒の実施をすると発表しました。

 

うるう秒とは?

うるう秒とは、一日の長さが一定でないために起こる、原子時計とのズレの調整のためのものです。7月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、午前8時59分60秒が追加されます♪

※原子時計とは、原子の振動を利用した数十万年に1秒ずれるだけの高精度な時計

″たった一秒″を修正する意味

「たった一秒を修正する意味があるの?」と思う人もいるかもしれませんが、理由があるんです。

情報通信ネットワークやコンピュータを間違いなく運用するためです。

現代の様々な基盤になっている情報通信ネットワークは正確な時刻管理のもとで利用されています。

例えば、電話などの料金も秒単位で決められています。

うるう年との関係は?

うるう秒は地球の自転が不規則なために起こる原子時計との誤差、うるう年は地球の公転周期の影響なので、全く関係ないとのことです!

関係あると思ってしまいますよね…。

 時間がある人は時報を聞いてみよう

時報は本来、59分57秒から予報音が鳴った後に00分で時報音が鳴ります。

7月1日8時59分57秒には予報音は鳴らず、58秒から予報音が鳴って58、59、60の予報音の後に時報音が鳴るらしいんです!

光回線の電話は通知方法が異なる様なので、時間がある人はお試しあれ!

いかがでしたか?

一秒の誤差で世界に影響を及ぼすなんて信じ難いですが、実際にはここまで綿密に修正されていたなんて驚きです。

皆さんも一秒長い7月1日を意識してみてください♪

ニュースでも取り上げられるはずなのでチェックしてみてください!

アプリ名 :Yahoo!ニュース / Yahoo! JAPAN公式無料ニュースアプリ
価格   : 無料
カテゴリ : ニュース

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◆イメージ

参照http://www.nict.go.jp/press/2015/01/16-1.html

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