死を認識するのは、人間だけ。
死――それは、どんな人にも平等に訪れるものです。死を認識し、そこに向かって計画を立てることができるのは、世界を見渡しても、人間だけだといいます。
Facebookには、ユーザーが亡くなった後の「追悼アカウント」の管理人を、生前に指定できる機能が備わっています。
追悼アカウントを使う?それとも削除する?
Facebookでは、今年2月からLegacy Contact(追悼アカウント)機能が使えるように。
この機能は、ユーザーが生前に指名した家族や友人が、亡くなった方のプロフィールにメッセージを投稿できるほか、プロフィール写真の変更や友達申請の承認、などを行うことができるというものです。
また、自分が亡くなった時にはアカウントを削除する、という選択も可能です。
その方法は?
【その他】→設定カテゴリの【アカウント設定】→【セキュリティ】→【追悼アカウント管理人】
この順序で、死後の取り扱いについてのページに飛ぶことができます。
思い出を振り返る場に。
Facebookは昨年まで、アカウントをそのまま保存しておくか、削除するかのどちらかしか行うことが出来ませんでした。
それが、「追悼アカウント」機能によって、家族や友人が故人との思い出を振り返る場を作ることができるようになりました。
死を理解しながら生きることができるのは、人間だけ。いざという時のために、自分のアカウントのことも考えてみてはいかがでしょうか?