starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

勝手に家のエネルギー消費が最適化されるくらし実現へ!パナソニックが「AiSEG3 エネルギートレンドセミナー」を開催


パナソニック株式会社は、HEMSの新型「AiSEG3」を2025年3月24日に発売すると発表しました。AiSEG3は太陽光発電と家庭内の設備機器をインターネットで連携し、AIを活用してエネルギーの効率を高めます。この新製品はエネルギーを見える化し、電力の使用を最適化することを目指しています。2025年4月に東京都で施行される新築住宅への太陽光パネル設置義務化に向け、AiSEG3を積極的に導入する計画です。製品は大容量蓄電池としてのEV利用、他社製製品対応、UI改善など大幅なアップデートが施されています。イベントでパナソニックは、CO2削減とサステナブルな生活の両立を目指すとしています。

パナソニック株式会社は、太陽光発電と家庭内の様々な住宅設備機器をインターネットに連携することで、AIの力でエネルギーの活用効率を高めるHEMSの中核機器「AiSEG(アイセグ)」の最新型「AiSEG3」を、2025年3月24日に発売予定。

本製品の発売に先駆け、パナソニックは都内でエネルギートレンドセミナーを開催した。

 

「AiSEG3」エネルギートレンドセミナー&トークショーを開催

本イベントには「AiSEG3」企画責任者であるパナソニック エネルギー・loTソリューションセンタービジネス 推進室 室⻑の野村仁志氏、建築工学の専門家である芝浦工業大学 建築学 部⻑の秋元孝之氏、社会起業家の石山アンジュ氏が登壇。

エネルギーにまつわる社会課題やその解決方法、AiSEG3が叶える「エネルギーを最適化した家計にやさしく地球に配慮した未来のくらし」にまつわるトークを行った。

秋元教授は、

「日本では産業部門で多くのCO2を排出しており、およそ4割ほどを占めています。一方で、家庭や住宅を含む民生部門のこのCO2排出というのも、私たちの暮らしにかなり直結する部分ですよね。」

とコメント。

民生部門での割合も約1/3と大きな割合を占めており、住宅分野でも太陽光発電設備の導入など「ゼロエネルギー住宅」のような取り組みを推進していくことが求められていると語った。

野村氏は各家庭や企業がそれぞれCO2削減を行っていくことが重要だと話しながらも、

「我々が提供させて頂いている商品であったりサービス、こういったもので生活者の皆様がCO2を削減していく、削減貢献量っていう言い方をしてるんですけれども、こういったところをしっかりと我々としても広めていくことで、一企業だけじゃなくて日本全体、さらにはグローバルでこのCO2削減を取り組んでいかないといけないかなと考えています。」

と語り、太陽光発電の仕組みを備えた住宅で、使用する電気を再生可能エネルギーに変えることで、CO2削減ができる商品・サービスを届けていきたいと語った。

 

大幅なアップデートを行ったAiSEGシリーズの最新製品「AiSEG3」

HEMSとは、エネルギーを見える化するだけでなく、家電や電気設備を最適に制御するための管理システム。

エコキュートや蓄電池などのエネルギー機器から、エアコンや照明などの家電・電気設備まで、家庭の様々な機器と連携して「エネルギーマネジメント」や「快適で安心な生活」をサポートしてくれる機器だ。

パナソニックのAiSEG3は家庭内の電力需要を見える化し、家庭内の電力需要や翌日の発電量などをAIが学習。

太陽光発電に対する活用効率を強化し、自宅で発電した電力を使った割合「再エネ活用率」を76%にまで高めているほか、EV(電気自動車)を大容量蓄電池として活用し「EV車から電力供給」させたり、AiSEG3に繋がる機器への一括操作シーン数を8から48シーンへ拡大したほか、本体のデザイン性の強化・直感的な操作が可能になるUIの採用、他社製品のエコキュート機器への対応も可能となるなど、大幅なアップデートを行った製品。

これまでのAiSEGシリーズ製品を販売・活用してきた約24万件の蓄積データを元に、再生可能エネルギーの活用を促していく。

東京都では2025年4月から、新築住宅などへの太陽光パネル設置義務化の条例が施工される。

AiSEG3は発売後、こういった太陽光パネルが設置される新築物件への導入も積極的に進めていくと述べ、2030年に「勝手に家が最適化されるくらし」の提供を目指すと説明した。

AiSEG3が叶える環境貢献と社会課題解決に話が及ぶと、

「持続可能な社会、サステナブルな社会を我々は目指してるわけですけれども、快適でなければ持続可能な社会の実現には意味がないということになります。そういった意味でも、この仕組み・技術を使って、良い生活ができるようになること、そしてさらなる技術の進化を期待しています。」

と秋元教授は語った。

野村氏は、

「まず我々はしっかりと家一軒の中でCO2削減に取り組んでいく。AiSEG3で生活者に不便がなく、快適と省エネを両立するような暮らしを実現していきたいと思います。」

と展望を述べた。

AIの力で家庭の電力消費量を賢くサポートし、エネルギーを見える化してくれる「HEMS」。パナソニックのAiSEGシリーズの新製品であり、知能を手に入れた家を実現することを目指すAiSEG3は、2025年3月24日に発売予定となっている。

AiSEG3について詳しく知りたい方は、製品ページを参照して欲しい。

 

製品詳細

●AiSEG3(アイセグスリー)

発売日:2025年3月24日予定
タイプ:7型モニター付きタイプ2種、ゲートウェイ型1種
希望小売価格:
・7型モニター付きタイプ 92,200円〜(税抜、工事費別)
・ゲートウェイタイプ 62,400円(税抜、工事費別)

製品ページ:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/aiseg3/

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    おすすめ
    1. パナソニック “住宅知能” AiSEG3 アイセグスリー 2025/3/24 発売_再エネ活用率 76% 実現、快適でスマートな「家の知能」の登場に専門家も期待

    2. パナソニックがAiSEG3の発売を発表!知能を手に入れた家で環境に配慮した快適な住まいへ

    3. ヒロミも注目、ハンファ 日本限定 高出力 高効率 太陽光電池 Re.RISE-G3 11月発売! 光の吸収効率を最大化する次世代バックコンタクト搭載、体感イベントも東京 名古屋 福岡 大阪で順次開催

    4. ニチコンが「トライブリッド蓄電システム ESS-T5/T6シリーズ」新商品発表会を開催

    5. 「太陽光発電」「蓄電池」「EV」の3つのエネルギーを賢くコントロールするトライブリッド蓄電システムで電気代やガソリン代もお得に

    6. ヒロミ、家庭では妻・松本伊代が点けた電気を消す係。太陽光パネル事業などのハンファジャパンアンバサダーに就任

    7. ニチコン 家庭用トライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデル 2025年秋登場 太陽光+EV+蓄電池のエネルギーを高効率制御し“家産家消” 電気代 燃料代もダウン

    8. 太陽光発電で“家産家消”?トライブリッド蓄電システム®第3世代モデルの「ESS-T5/6シリーズ」が新登場

    9. 蓄電池・EVと連携して太陽光発電を最大活用!ニチコンがトライブリッド蓄電システムの新商品「ESS-T5/T6 シリーズ」を発表

    10. 太陽エネルギー蓄電システム(ESS)の世界市場2024年、グローバル市場規模(オン・グリッド型、オフ・グリッド型)・分析レポートを発表

    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.