眞露株式会社は、若い世代でも取り入れやすい自由で新たなティーカクテルのための割り材「JINCHA(ジンチャ)」を、2024年8月22日よりアタラシイものや体験の応援購入サービスMakuakeにて、数量限定で発売を開始した。
眞露の新割り材「JINCHA」Makuakeで発売開始
眞露は韓国にあるハイトジンロ株式会社の日本法人で「JINRO」や「チャミスル」といった酒の日本市場向け商品の開発・輸入・販売・マーケティングを行っている。
今回眞露は、焼酎と合わせる新たな割り材「JINCHA(ジンチャ)」を、8月22日よりMakuakeにて販売を開始した。
JINCHAはJINROをはじめとする焼酎と3:1で合わせるだけで、新しいティーカクテルが完成するという商品。
「おいしいカクテルを飲みたいけど、作るのが面倒」「甘ったるい缶チューハイは苦手」「焼酎のソーダ割りや水割りばかりだと、ちょっと味気ない」といった、お酒のマンネリやチューハイなどへ苦手意識を持つ方向けに作られており、商品コンセプトは「夜のスナック」。
リキュールやフレーバーシロップを使わずに、ハーブやスパイスなどの自然素材を蒸留酒と組み合わせてカクテルを作る“ミクソロジー”のように、すっきりとした味わいの中に自然素材が重なる豊かな香りを目指している。
JINCHAは「緑茶とレモングラス」「ルイボスとシナモン」「ゆずと山椒ソーダ」の3種類のフレーバーが、応援購入サービス「Makuake」にて、8月22日より発売中だ。
JINCHAの先行試飲会「スナックJINCHA」開催!
眞露はこの度、都内でJINCHAの先行試飲会「スナックJINCHA」を、同商品の発売に合わせて開催した。
当日は眞露株式会社 マーケティング部門 部門長の三瀬浩之さんが登壇。
「JINROでは6月24日より、実在するスナックのママをトレーディングカード化した“スナックママ カードコレクション”を発売しました。今回カード化したのは足立区のスナックのママなのですが、何故私たちがスナックとこうしたコラボレーションをしているのかというと、弊社が“スナック文化と共に大きくなってきた”企業だからです。」
とコメントした。
最盛期には約30万件だったスナックは、現在10万件規模にまで減少しているそう。スナック業界へ何か出来ることはないかと眞露が考えた結果、このような取り組みをするに至ったのだと説明。
「そしてスナックをより盛り上げるためには、若い世代の力が必要です。最近では“スナ女”と呼ばれる方も急増し、昭和レトロブームも重なって非常に(スナック文化が)伸びてきています。そこで我々も、若い人たちが飲みたくなるものを作っていこうということで、今回割り材専用のJINCHAという商品を開発しました。」
と三瀬さんは続け、JINCHA開発の経緯を語った。
また、スナックの啓蒙活動に取り組んでおり、ゲストとして登壇したオンラインスナック横丁文化株式会社 代表取締役の五十嵐真由子さんは、スナックの楽しみ方を取材に訪れたメディア関係者へ伝授。
「スナックに行かれたことのない方たちにとっては、スナックの入り口は非常に重たい扉です。そんな方達に向けたツアーなども開催しているのですが、そのツアーで用いている紙芝居で、今回スナックの魅力を語っていきたいと思います。」
と、挨拶と共に軽快なトークで場を盛り上げた。
今流行りの「スナ女」という名称の生みの親でもある五十嵐さん。話の中でも特に興味深かったのは「スナックの看板や扉の様子で店内を推理する」という、これまでの五十嵐さんの経験からくるノウハウだ。
「ママの名前や、筆記体・明朝体で書かれた看板(店名)のスナックの多くが、70〜80代の往年のママが営んでいるスナックであることが多いですね。また、コメディチックな名前だったり、英語一文字、当て字のような名称のスナックの場合は、バブル期を謳歌した50〜60代のママがやっていることが多いんです。最後におしゃれな色合いだったり、イラストを背景に使っていたり、ネオン調な看板の場合は20〜30代のネオスナックといった形で展開されている方が増えています。」
とのこと。ぜひスナックに行かれる際は五十嵐さんのこのノウハウを駆使し、入店前にママの年代や店内の様子を推理してみてはいかがだろうか。
また、本試飲会でティーカクテルを作ってくれたオンラインスナック横丁文化の杉本奈々さんは、スナックのママになりたくてニューヨークでの駐在中の仕事を辞め単身帰国。
現在は五十嵐さんの元で様々なスナックへの取材・スナックママになるための修行をしているそうで、8月28日には人形町で自身がママを務めるイベント「中華おばんざいスナック」も開催するそうだ。
画面左から杉本さん、三瀬さん、五十嵐さん。
詳細はオンラインスナック横丁文化がスナックについて情報発信を行っているメディア「スナックへいらっしゃい」などをご覧になってみて欲しい。
URL:https://www.snackyokocho.com/
カクテル・ハイボールでもない!新しいティーカクテルが楽しめる割り材「JINCHA」
そして、いよいよJINCHAを使ったティーカクテルを試飲。筆者は下戸のため、今回は割り材のみで味わった。
まず頂いたのは「緑茶とレモングラス」。
緑茶・レモングラスそれぞれの爽やかで豊かな味わいが口の中に広がる割り材で、ほのかな渋みとすっきりとした風味が特徴。
後味で香るレモングラスや飲みやすい味は、取材に訪れたメディア関係者たちからとても好評となっており、筆者も非常に美味しく飲めた割り材だった。
特に緑茶ハイが好きな方はぜひ一度飲んでみて欲しい。
続いて「ゆずと山椒ソーダ」を試飲。
非常にすっきりとした味わいで、さっぱりとしたゆずの香りに山椒の清涼感が重なり、まろやかな刺激とはじける炭酸で、割り材だけでも美味しい炭酸水のように飲める商品。
濃い味付けのおつまみとも相性抜群で、この日出して頂いたピリッと辛めのイカとも相性が抜群だった。
そして最後は「ルイボスとシナモン」。
上品に香るルイボスをシナモンが引き立ててくれる本割り材は、ほんのりとした甘みと特徴ある味わいとなっており、好みに合った方はハマってしまうだろうフレーバーだ。
紅茶の味がしっかりと感じられるため、チョコレートなどとも相性が抜群となっている。
三瀬さんは、
「割って飲むというのは、自分にとって適切なアルコール度数が良いという方にぴったり。その日の体調・気分などでも飲みたいアルコール度数は違ってきますよね。自分に合ったアルコール度数の調整が出来るというところが、JINCHAで割って飲むことの魅力や、おすすめなところですね。」
と、JINCHAの魅力をアピールした。
自分でお酒を割って飲みたい方、少し変わったチューハイが飲みたいという方は、眞露がMakuakeで発売を開始したこのJINCHAを一度試してみてはいかがだろうか。
商品概要
●JINCHA 緑茶とレモングラス
原材料:緑茶(国産)、レモングラスエキス/香料、ビタミンC
内容量:245ml/本
保存方法:直射日光、高温を避けて保存してください
賞味期限:製造日から1年
●JINCHA ゆずと山椒ソーダ
原材料:ゆずエキス(国内製造)、サンショウエキス(国内製造)/炭酸、香料
内容量:250ml/本
保存方法:直射日光、高温を避けて保存してください
賞味期限:製造日から1年
●JINCHA ルイボスとシナモン
原材料:紅茶(インドネシア)、ルイボス、スパイス混合エキス(シナモン、乾燥ダイダイの皮、ナツメグ、コリアンダー)、ショウガエキス/香料、ビタミンC
内容量:245ml/本
保存方法:直射日光、高温を避けて保存してください
賞味期限:製造日から1年
販売ページ:https://www.makuake.com/project/jincha/