生成AI技術を用いたエンタメサービスの開発を行う株式会社SILKSUITEは、AI技術を用いてユーザーが自分の推しの分身AI“アイ”と会話することが出来るAIチャットアプリ「OSHIAI」のβ版を提供開始した。
SILKSUITEから「OSHIAI」β版がリリース
SILKSUITEは、ライブ配信サービスやオンライン1on1サービスなど「エンターテイメント×IT」の軸でサービスの開発をしてきた企業。
今や一般的に使われる用語となった“推し活”は「ファンレター」や「コンサート参加」から始まり、さらに「握手会」「ファンクラブ」「ライブ配信」と時代の最先端テクノロジーとともにアップグレードし続けてきた。
そんな中、SILKSUITEはこの現在の推し活の主流の一つでもある「ライブ配信」文化の立ち上げに携わった企業。
そして、今まさに注目され急速な進化をし続ける最先端テクノロジーAI、SILKSUITEはこの技術革新のタイミングで新たな推し活の文化を創り、推し活を進化させたいという想いから、AIチャットアプリ「OSHIAI」の開発に取り組んでいると説明した。
SILKSUITEでは、今後より多くのタレントやクリエイターをはじめとした、IPコンテンツを保有する事業者と連携を予定。
また、OSHIAIは此度のリリース時の機能に加え、チームの開発力・AIの自由創造性を武器に、多種多様な機能追加を進めているそうだ。
「OSHIAI」こだわりのポイント
OSHIAIは、ユーザーが自分の推しの分身AI“アイ”と会話が出来るAIチャットアプリで、より推しを身近に感じ楽しむことが可能。
またタレント側は、イベントやライブなどに出演や稼働している時間にも、ファンとのコミュニケーションがとることで、ファンの推しへのマインドシェアをさらに充実化させることが出来る。
こだわりのポイントとして、
・推しの趣味嗜好や過去の経験、性格、連絡の癖などをチューニングした分身AI、通称「アイ」と会話ができる
・会話の内容によって、AIが信頼度をポイント化
・ここでしか手に入らないデジタルカードの入手
と説明している。
●リアルなチャット体験
推しの趣味嗜好や過去の経験、性格、連絡の癖などをチューニングした分身AI、通称「アイ」と会話をすることで、まるで推し本人とやり取りをしているような体験が出来る。
またやり取りを続けるとタレント本人からメッセージがくることもあるそうだ。
一般的なチャットアプリのように親しみやすく、ファンが推しと友達のように繋がっている体験が出来るため、サービスへの没入感が高まる。
●信頼度ランキング
推しの分身AI「アイ」との会話の中で信頼度や関係性がリアルタイムに変化。
また、この信頼度ポイントは、推しとの信頼度ランキングがアプリ内で期間別に発表され、ランキング上位者には特典を用意予定となっている。
●デジタルカードコレクション
サービス内で、推しとの会話によって変化する、世界に1つだけのオリジナルデジタルカードを生成し、コレクションしていくことが可能。
タレントの方はカードのデザインになる画像データを自身のアプリ内で自由に登録することができ、ユーザーはランダム形式で「画像データ」「生成時の関係性と信頼度」「会話履歴によって変化するオリジナルメッセージ」などが記載された自分だけのオリジナルカードをコレクションすることが出来る。
SNSでのカードの見せ合いなどファンコミュニティの醸成にも繋がり、OSHIAIがファン全体の熱量を活性化することが可能だ。
iOSアプリ版では2024年8月9日からダウンロード可能。Android版は現在準備中で整い次第公開予定となっている。
さらに詳しく知りたい方は、公式サイトなどを参照して欲しい。
OSHIAI:https://oshi-ai.com/