公認会計士や税理士など、多くの国家資格や検定試験の受験指導などの教育事業を展開しているTAC株式会社は、法人向け人材教育部門から、人事・教育担当者に向け、若手社員向けの金融リテラシー教育について解説するセミナーを2024年6月11日に実施する。
「TAC」Z世代社員向けに人生100年時代の「若年層向け金融リテラシー研修」を実施
2023年11月~12月に金融庁等が行った大学生向けのアンケート結果によると、Z世代と呼ばれる学生が企業や職場を選ぶ際に用意してくれたら良いと思う研修として「資産形成・金融リテラシー研修」への関心度が高く、それを企業が積極的に導入している場合には、学生の志望度が高まることが見込まれているそうだ。
企業による従業員向け「資産形成・金融リテラシー研修」の実施などの職域教育の積極的展開は、従業員の新規採用やリテンションの強化に寄与し得るものと考えられている。
岸田政権下では「資産所得倍増」を旗印に貯蓄から投資への動きが強まっているのはご承知の通り。
2022年4月の民法改正による成年年齢18歳への引き下げ、高校の学習指導要領に金融教育が加わるなど、若者の投資環境は激変。金融リテラシーは豊かな人生をおくるために不可欠なライフスキルの一つとなっている。
一方、就活中の学生や新入社員と会話をすると、金融リテラシーの個人差が大きいことを実感。
「NISAって聞いたことはあるけれど…」という彼らはただ不安のみが膨らみ、信頼出来る不安解消の場を求めている。
今回TACが開催するセミナーでは、若年層の現状と彼らが求める金融&経済リテラシー、さらに高評価の研修メニューを紹介し、従業員の新規採用やリテンションの強化に寄与する研修を提案する。
若手社員の育成やニーズに合った研修を探しているという人事教育担当者は、一度参加してみてはいかがだろうか。
セミナー概要
開催日:2024年6月11日
時間:14時~16時
視聴方法:zoom(ウェビナー形式)
参加料:無料(要予約)
申込締切:2024年6月11日開始前まで
詳細・申込URL:https://www.tac.biz/seminar/240611/
●プログラム
1.今なぜ、経済&金融リテラシー研修?
2.若年層を取り巻く環境と現状
3.金融リテラシー研修コンテンツ紹介
4.金融リテラシー研修の事例紹介
(補足)DCとiDeCoとNISAの”あるある”な話
※プログラムの内容は変更になる場合あり
TAC:https://www.tac.biz/