ブレインヘルスラボは、三井不動産が運営する一時預かり保育施設「YASMO 武蔵小杉」に、睡眠資格「スリーププランナー」を導入したことを発表しました。
「YASMO 武蔵小杉」は、民間初のママ・パパ用休息室を併設した保育施設であり、子どものみならず親の睡眠にも配慮したサポートを提供します。施設では、スリーププランナー資格を保有するスタッフが常駐し、利用者の睡眠に関する悩みや相談に対応します。
子育て中の親は夜泣きや授乳に対応するため、睡眠の質が低下しやすく、睡眠不足に陥りやすい状況です。さらに、子どもが成長しても睡眠の質が改善されないケースも多くあります。調査によると、出産後1カ月における睡眠満足度は精神健康に関連があり、母親の65.4%が「睡眠不足と疲労」を最大の心配事として挙げています。また、産後女性の10~20%が産後うつを経験し、父親も同様にメンタルヘルスの不調を訴えるケースが増加しています。
こうした背景から、「YASMO 武蔵小杉」では、睡眠に悩むママやパパをサポートするため、スリーププランナーを導入することにしました。
スリーププランナーは、睡眠研究の権威である西野精治氏が総監修し、12名の医師や専門家が監修する資格です。この資格を持つスタッフは、エビデンスに基づいた睡眠知識を提供し、利用者に適切なアドバイスを行うことができます。「YASMO 武蔵小杉」では、スリーププランナーが子どもの睡眠だけでなく、親の睡眠についてもサポートし、質の高い休息を提供することを目指します。
この取り組みにより、三井不動産はより多くの親子が安心して過ごせる環境を提供し、地域社会に貢献することを目指しています。
関連リンク
一般社団法人ブレインヘルスラボ
https://sleep-planner.com/