SB C&S株式会社は、ソフトバンク株式会社と合同で、横浜創英中学・高等学校の学生9人の企業訪問受け入れを、2024年11月12日に実施しました。今回の企業訪問では「ミライの社会を覗いてみよう」というテーマのもと、部門をまたいだオープンイノベーションの創出を目指す竹芝本社ビルや、両社が考えるAI(人工知能)やIT技術によって日常生活がさらに便利で快適になる未来の技術について紹介しました。参加した学生たちは、最新技術や企業の働き方について理解を深めるとともに、未来の日本や社会について自らの考えを発表するなど、有意義な時間を過ごしました。
参加した学生の声には「社内が想像以上に近未来的な環境で、社員の皆さんが働きやすそうな印象を受けました」「両社が持つ技術を通して、どのような未来を創造しようとしているのか、ますます興味が湧きました」といった感想が寄せられました。また、「未来の技術に関する動画を見て、バーチャルで買い物ができる世界が現実に近づいていることに驚きを感じました」との声もあり、学生たちの未来への期待が伺えました。
SB C&Sでは、事業の取り組みや社員一人一人の活動を通じて、社会や人々の夢を叶える次世代の人材育成に貢献することを目指しています。横浜創英中学・高等学校では「考えて行動できる人」の育成を最上位の教育目標に掲げ、「自律・対話・創造」の3つのコンピテンシーとそれに紐づく9つのスキルを身に付けることで、未来を切り拓く当事者を育成する多様な教育活動が展開されています。
同校は、社会とつながり未来を考える「ミライ探求〜企業・大学訪問」や、複数の教科を組み合わせた合科型の課題解決学習「コラボレーションウィーク」、実学的な学びから社会で活きる4つのスキルを身に付ける「4Cスキル研修」などを行う中で、さらに2025年度からは新カリキュラムを導入し、「自由選択制の超拡充」を実現する予定です。これにより、学生たちが学年を超えた自分だけの学びを構築できる環境を整え、生徒主体の学校モデルとして次なる一歩を踏み出すことを目指しています。
SB C&Sとソフトバンクの取り組みが、学生たちの未来にどう影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。これからの教育や社会のあり方に寄与することが期待されており、次世代の人材育成がますます重要視される時代に突入していると感じます。この取り組みが、多くの学生たちにとって新たな可能性を切り拓く契機となることを願っています。詳しくは「SB C&S株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道