プレナスは統合人事システム「COMPANY」を導入しました。従業員が主業務に集中できる環境を構築するのが狙いです。システムの導入を支援するWorks Human Intelligenceが2024年5月23日、発表しました。
プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」や定食レストラン「やよい軒」、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」を展開する企業。2024年2月末現在、パート・アルバイトを含め約2万2300人の従業員が働いています。同社は中長期経営計画において企業変革を掲げており、その一環として統合人事システム「COMPANY」を導入しました。
プレナスの人事部はこれまで、勤務形態によって異なる給与制度に対応するために複数のシステムを手動で連携していました。そのため、システムや業務プロセスが複雑で運用の負荷が大きいという課題がありました。そこで今回、「COMPANY 人事・給与」と「COMPANY Web Service」、「CWSスマートデバイスオプション」を導入。人事・給与情報の一元化と制度の統一化を図ります。さらに、「COMPANY 雇用手続管理」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」「就労モバイル勤怠」も活用し、人事部だけでなく全従業員の作業負荷を最小化し、それぞれが主業務に注力できる環境を整えます。
なお「COMPANY」は、人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメントなどの人的資本マネジメントを広くカバーするサービス。約1200法人への導入実績があります。
プレナスは今回の「COMPANY」導入により、次の2点に注力していきます。
・システム間の処理や手作業の削減と主業務への集中
プレナスではこれまで、約2万2300人の従業員情報を複数のシステムで管理し、紙や表計算ソフトを使用していました。しかし「COMPANY」に刷新することで、人事部の業務時間を大幅に削減。全従業員の人事関連作業の工数を最小化します。従業員は本来注力すべき主業務に集中できるようになります。
・集積した情報の活用と従業員のスキル・キャリアアップ支援
「COMPANY」による情報の一元化により、評価やスキルなどのデータを容易に活用できるようになります。この情報をもとに、適材配置や従業員のスキル・キャリアアップ支援、業務負荷の分析を行い、組織と個人のパフォーマンスを最大化します。
プレナスは今後も「COMPANY」を活用し、従業員がそれぞれのミッション実現に注力できる環境を整え、組織全体のパフォーマンス向上を目指していく考えです。
関連リンク
株式会社Works Human Intelligence
https://www.works-hi.co.jp/
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