NIPPON EXPRESS ホールディングス株式会社のグループ会社である日本通運株式会社(社長:竹添進二郎)は、2025年7月22日、社員を対象とした「セカンドキャリア支援」を実施することを発表しました。社員一人ひとりが長期的な視点で自身のキャリアと向き合い、多様な働き方や新たな挑戦を自律的に選択できる環境づくりを目的とした取り組みです。
本制度では、所定の条件を満たす社員を対象に、定年扱いの退職金に加えて退職加算金が支給されるほか、キャリアコンサルティングや再就職支援サービスなども提供されます。募集期間は2025年8月18日から8月29日までで、退職日は9月30日を予定。募集人数は300名程度を見込んでいます。
日本通運では「社員が人生の節目において、自らの価値観やスキル、ライフステージに応じて働き方を見直し、新たなキャリアに踏み出せるようサポートすることが重要だと考えています」としています。
また、この取り組みを通じて社員個人の充実した人生の実現を支援するとともに、組織の活性化を図り、急速に変化する経営環境への柔軟な対応力を高めていく方針です。
なお、業績への影響については現在のところ未確定とし、応募者数などが確定次第、改めて公表するとしています。
日本通運は、今後も社員のキャリア形成を支援する施策を積極的に進め、企業としての持続的な成長と価値向上を目指してまいります。
詳しくは「NIPPON EXPRESS ホールディングス」まで。
レポート/DXマガジン編集部