「献立に悩むのはもう終わり!」キユーピーの新サービス「レシピトーク」が、生成AIを活用して簡単にレシピを提案します。家族みんなで楽しめる献立作りが可能になる、今注目のサービスとは?
家族でつながる対話型レシピ提案サービス

キユーピー株式会社が2025年6月25日から提供開始する「レシピトーク」は、LINEを通じて献立相談ができる新しいサービスです。このサービスは、食材や気分を入力することで、生成AIがぴったりのレシピを提案するものです。ユーザーは3000件以上のレシピの中から、簡単に自分の好みに合った料理を見つけることができます。

「レシピトーク」の最大の魅力は、グループトーク機能を活用することで、家族全員で献立を決められる点です。お子さまと一緒に「ポチポチ選択モード」を使って楽しくレシピを選ぶことができ、家族のコミュニケーションを促進します。
キユーピーの「レシピトーク」は社内のDX人材が中心となり、独自にシステムを構築しました。従来の検索システムがキーワードの一致性に頼るのに対し、「レシピトーク」はキーワードの意味まで考慮するナレッジ検索システムを導入しています。この新しいアプローチにより、ユーザーの細かな要望に応えるレシピ提案が可能になりました。
このサービスは、キユーピーの「デジタル人材育成カリキュラム」に基づいて、お客様のニーズに寄り添った提案をするために開発されました。将来的には、「kewpie ID」などと連携し、さらにパーソナライズされた体験を提供できるよう、開発が進められています。新しい食卓のスタイルを提案
キユーピーは、「一人ひとりの食のパートナー」を掲げ、2030年ビジョンを実現するための取り組みを進めています。「レシピトーク」は、ユーザーの食に関する悩みを解決し、食卓の幸福度を向上させるための重要な要素となるでしょう。多様化する食文化の中で、AIを活用した新たな献立提案サービスは、未来の食卓を変える可能性を秘めています。
詳しくはキユーピーの公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部