NECソリューションイノベータのエンジニア3名が、日本オラクル主催の初回「2025 OCI Top Partner Engineers」に選出されました。OCIの高度な専門性と実績が評価された受賞は、NECのDX材育成の成果を示します。受賞の中身と企業DXへの波及を解説します。
受賞の中身とNECの現場貢献
「2025 OCI Top Partner Engineers Program」は、日本オラクルがパートナー所属のOCI技術者から顕著な専門性と価値創出を果たした人材を選出する制度です。今回は初回の選出となり、OCIの有効資格や顧客・パートナーへの貢献が評価基準となりました。NECソリューションイノベータから選ばれたのは、大賀隆裕氏、根間伸幸氏、植田克弥氏の3名です。植田氏はNECグループの「OCI Center of Excellence（OCI‑CoE）」立ち上げを主導し、「Oracle Cloud構築ガイド」を作成して品質向上とコスト削減に貢献しました。大賀氏は大規模OCI移行案件のチームリーダーとしてプロジェクトを牽引し、得た知見を社内教育やOCI‑CoEへ還流させて人材育成を加速しました。
根間氏はOracle Cloudソリューションセンターの中核メンバーとして多数のSIプロジェクトをリードし、OCI環境のセキュリティ設計を策定して安全な導入を支えました。NECはクラウド、セキュリティ、AIなど9分野を強化領域に定め、OCIスペシャリスト育成に注力しています。今回の受賞は、長年の協業関係にある日本オラクルとの連携の成果でもあり、NECが顧客のDXを安全かつ迅速に支援する体制を整えていることの証明です。受賞者のナレッジは今後も社内横断で活用され、OCIによるDX推進の実務力強化につながる見込みです。
詳しくは「ＮＥＣソリューションイノベータ株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
