大阪・関西万博の最先端展示に呼応して、NASA公式ライセンスの火星探査ローバー組み立てキットが日本初上陸。組み立て・プログラミング・スマホでのリアルタイム映像まで、家庭で本格的なSTEAM体験が可能になりました。クラファンで急伸する理由を解説します。
家庭で始める「火星探査」──NASA公認の本格ローバーが切り拓く学び
2025年7月末にCAMPFIREで日本初公開されたのは、クロアチア発CircuitMess製の組み立て式火星探査ローバーです。モデルは実際の探査車「Perseverance」を踏襲し、電子パーツとモーターで自分の手で組み立て、プログラミングで動作を制御できます。Wi‑Fi経由でカメラ映像をスマホに送り、遠隔操縦も可能なため、単なる玩具ではなくSTEAM教育の教材として実用的です。
クラウドファンディング開始後、短期間で支援者100名を突破し、支援総額は500万円に迫る勢いを見せています。特に注目されるのは、日本独占の先行販売で数量限定かつ最大40%OFFの早割が設定されている点と、高位にはスマートウォッチ型コントローラー「Artemis Watch」が付属し、デバイス連携の学びも体験できる点です。
プロジェクトは2025年7月31日〜9月30日の期間限定で展開され、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とも相性の良い教育的価値を打ち出しています。
家庭で触れられる「宇宙×テクノロジー×教育」が、万博の熱気を受けて現実化しています。数量限定の先行販売は教育現場や家庭でのSTEAM導入を加速させる可能性を秘めます。
詳しくは「株式会社カルペディエム」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權