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サイバー攻撃への備え、イスラエル軍が“仮想戦場”で防御力を強化


イスラエルのサイバーセキュリティ企業Cympireは、イスラエル国防軍(IDF)向けにサイバーセキュリティシミュレータープラットフォームを提供する入札を落札したことを発表しました。このプラットフォームは、現実的なサイバー脅威環境での訓練を可能にし、IDFのサイバー防衛能力を強化することを目的としています。

サイバー防衛能力向上へ

CympireのCEOであるYaniv Shachar氏は、IDFがこの重要なプロジェクトで同社を選んだことを光栄に思うと述べ、「Cympireのプラットフォームは、サイバー防衛スキルを構築するための最も高度な機能を提供しており、IDFがサイバーセキュリティにおける優位性を維持できるよう支援することに尽力します」とコメントしています。

また、同社のシニアアドバイザーであり、元米国陸軍サイバー司令部副司令官のニール・S・ハーシー少将は、このパートナーシップは、Cympireがエリート軍事サイバー部隊の要求に応える能力があることを示していると強調しました。

Cympireのプラットフォームは、クラウドネイティブの軍事グレードのシステムで、超現実的な訓練環境を提供します。これにより、ユーザーは「訓練が戦闘であるかのように」準備を整えることができ、重要なミッションへの即応性を確保することができます。

同社は、IDFのサイバーチームが、進化するサイバー攻撃に対抗するために必要なスキルを効果的に構築できるよう、高度なCyber Range技術、オンライン訓練コンテンツ、および訓練サービスを提供します。

他の企業との協力関係も

IDFとサイバーセキュリティ企業の協力はCympireだけではありません。

  • Cisco Systemsは、IDFの最大のICT地下データセンター「ダビデの城塞」に、コンピューティングシステム、通信システム、サイバーセキュリティシステムなどを統合しました。
  • Check Point Software Technologiesは、多くの役員がIDFのサイバーインテリジェンス部隊で勤務した経歴を持ち、軍事およびセキュリティサービスと密接な関係を築いています。

今回のCympireとIDFの協力は、イスラエルが国家の安全保障を強化するために、民間企業の最先端技術を積極的に活用していることを示す事例と言えるでしょう。

詳しくはCympireまで。
レポート/DXマガジン編集部 海道

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