「AIを業務に活用したいけど、プロンプト作成が難しそう…」「専門のエンジニアがいないから無理だ…」。そんな悩みを抱える企業は少なくありません。しかし、その常識を覆すサービスが登場しました。なんと、簡単な日本語入力とデータのアップロードだけで、AIがルーティンワークを自動化。中小企業でも手軽にDXを実現する、その驚きの仕組みとは?
「AIパンチャー」が解決する2つの大きな壁
オープン株式会社は、プログラミング不要でルーティン業務を自動化できる新サービス「AIパンチャー」の提供を開始しました。このサービスは、多くの企業が生成AIの導入で直面する以下の2つの大きな課題を解決します。
- プロンプト作成の難しさ: 従来の生成AI活用では、効果を出すために詳細なプロンプト(命令文)の作成が求められました。しかし、「AIパンチャー」は、箇条書きで命令を入力するだけでAIが作業を自動化します。また、業務に必要なプロンプトが豊富に用意された「プロンプトストア」も備えており、インストールするだけでセットアップが完了します。
- 専門人材の不在: AIを本格的に導入するには、専門知識を持ったエンジニアが必要でした。「AIパンチャー」は、特別なスキルを必要とせず、誰でも簡単に操作できるため、現場スタッフ自身がDX化を推進できます。
「AIパンチャー」の使い方は非常にシンプルです。PDFやExcel、Wordなどのファイルをパソコンからアップロードするほか、スマートフォンで紙の書類を撮影して送るだけでもOK。高精度のOCR(文字データ変換機能)が搭載されているため、非定型な書類でも正確にデータ化・仕分けが可能です。
AIの活用が企業の生産性を大きく左右する時代において、「AIパンチャー」は、業界や企業規模を問わず、現場主導のDXを加速させる強力なツールとなるでしょう。
詳しくはオープン株式会社まで。
レポート/DXマガジン編集部