1,600冊超のノートブックアートから厳選された80作品が、日本初公開!伊東豊雄や隈研吾ら68名のグローバルクリエイターに加え、塩田千春やコシノジュンコら関西ゆかりの5組も参戦。大阪万博イタリア館と21_21 DESIGN SIGHTで開催される世界巡回展『Detour』が、創造性で社会を変える力を体感させます。
ノートが紡ぐ「創造性×社会変革」の物語
『Detour』は、モレスキン財団が所蔵する1,600冊以上のノートブックから、その土地の文脈に合わせて選んだアートピースを巡回展示する世界展。大阪会場では7月31日~8月23日、関西万博イタリア館にて開催。イタリアと日本をつなぐ68名の国際アーティストに加え、塩田千春、コシノジュンコ、VERDY、MuSuHi、松崎陸ら関西縁の5アーティストが新たに参加します。

ノートは「描く」「解体する」「再構築する」など創作プロセスを経て、彫刻のような立体作品へと昇華。伊東豊雄、隈研吾、妹島和世、佐藤オオキ、ホンマタカシといった著名クリエイターが寄贈した作品も登場し、「Creativity for Social Change(創造性による社会変革)」を具現化します。
会場内には大阪芸術大学との共同プロジェクト「Unleash Your Genius」優秀作品をポスター化した展示も。ローランドDGのUVプリント技術で再現されたポスターは、万博会場や国内直営店で巡回予定です。
続く東京展は9月10日~23日に21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催。長谷川祐子キュレーターとSKACを迎え、今度は東京ゆかりの新進アーティストも加わり、多層的に「書くこと」の力を提示します。
モレスキンCEOの「ペンを取る行為が、社会を変える力になる」との言葉の下、日常の一枚が放つ創造的可能性をぜひ体感してください。
詳しくは「モレスキン・モレスキン財団」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道