「基幹システムを標準化したいけど、業界固有の課題がネック…」──7月11日からNECネクサソリューションズが提供開始した、化学・素材・部品製造業向けERP「EXPLANNER/NX」の機能強化で、その悩みが一気に解消します。周辺連携からコスト管理まで7つの新機能を徹底解説!
業界固有の課題をまるごと標準化
EXPLANNER/NXは、従来パッケージ導入で見落とされがちな「連産品管理」「内示⇔確定受注切替」など、化学・部品製造業の特殊業務をカバーするERPシステムです。今回追加された強化機能は以下の7項目です。
- 変換ツール:ノーコーディングで周辺システム連携を実現
- 汎用データ出力:ERPデータを自由に抽出し外部連携を柔軟化
- invoiceAgent連携:電子帳票プラットフォームとAPI連携しペーパーレス化
- 金型管理:構成階層とショット数で金型の償却・保全を見える化
- 作業日報入力:製番・担当者単位で実績入力し、原価精度を向上
- 個別原価照会:月次・月中で原価積上げを可視化し、管理レベルを改善
- UI改善:各機能を直感的に操作できる画面設計で導入工数を大幅削減
これらの機能により、属人的だった業務フローをすべて標準化し、「Fit to Standard」を短期間で実現可能。ERP導入の70%を占めるカスタマイズ対応を最小限に抑え、プロジェクトリスクを低減します。
NECネクサソリューションズは、9月の「スマート工場EXPO」でも本機能を出展予定。製造業DXを成功させたい企業は、ぜひブースで体感してください。
詳しくは「NECネクサソリューションズ」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道