SMBCグループの支援子会社が、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)や生成AIに続き、アバターを業務改革に本格導入。AVITAの「AVACOM」「アバトレ」とSMBCバリュークリエーションの効率化ノウハウを融合し、接客からバックオフィスまで、多様な業務で従来比20%以上の工数削減を狙います。
アバター×AI×RPAで“温かみある”DXを実現
SMBCバリュークリエーションとAVITAは、2023年9月の基本合意から検証を重ね、生成AIやアバター技術の実証実験で「利用者利便」「業務効率化」「多様な働き方」を検証。今回、アバター接客サービス「AVACOM」とロールプレイ支援サービス「アバトレ」を、SMBCバリュークリエーションのRPA・AI効率化支援とセットで提供開始します。
この共同事業では、
- 即時応対…アバターが顧客・従業員からの問い合わせを24時間受付・回答
- 教育・研修…アバトレが実践的なロールプレイをAIでサポートし、OJT工数削減
- RPA連携…アバターの対話ログを自動転記・分析し、定型作業をロボット化
を一気通貫で実現。中堅・中小企業の導入ハードルとなっていた高額コストや長期間の開発を大幅に短縮し、短期で効果を出せる体制が整いました。
今後は、接客業務に留まらず、総務・経理などバックオフィスにも展開し、SMBCグループの顧客基盤を活用して国内外へサービスを拡大。アバター×AIが生み出す“温かみのあるDX”で、人手不足や生産性課題の解決を加速し、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指します。
詳しくは「AVITA株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道