12球団各100人、計1,200人に聞いた大規模アンケートで、ファンの“本拠地スタジアム満足度”に40ポイントもの開きが！札幌ドーム改修後の日本ハム89％支持に対し、西武ベルーナドームは49％…。前半戦MVP投票や制度見直しへの要望も含め、ファンの生の声を徹底解説します。
ファンが選ぶ“不満＆期待”の声
2025年6月下旬に実施された産業能率大学スポーツマネジメント研究所の調査では、「本拠地スタジアムに満足」と答えた割合が最も高かったのは北海道日本ハムファイターズの“エスコンフィールドHOKKAIDO”（89％）、続いて広島東洋カープのMAZDA Zoom‑Zoomスタジアム広島（85％）、阪神甲子園球場（81％）という結果でした。一方、西武ライオンズのベルーナドームは49％と唯一50％を割り込み、球場環境への不満が浮き彫りに。
また、プロ野球ルールに関する意識では、打者へ追加の栄誉を与える「沢村賞」の創設（75％以上支持）や、ポスティング制度見直し（球団間で温度差あり）、CSアドバンテージ再考など、制度改正への関心も高まっています。特に「リクエスト（審判判定）制度の見直し」は55％が賛成し、実際の判定に不満を抱くファンの声が反映されました。
さらに、前半戦MVP投票では、阪神の佐藤輝明選手と西武の今井達也投手がそれぞれ最多支持を集めたほか、後半戦キーマンや「ブレイク期待No.1」選手も明らかに。ファンの本音から見える、令和のプロ野球トレンドと変革ポイントを要チェックです。
詳しくは「産業能率大学スポーツマネジメント研究所」まで。
レポート／DXマガジン編集部 海道
