株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホックは、地域の未来を見据えた「GXプロジェクト」の一環として、ソーラーシェアリング事業を開始しました。これは持続可能な社会を目指し、農業と再生可能エネルギーの融合を図る取り組みです。
このGXプロジェクトの第一弾となるソーラーシェアリング事業では、約2,000㎡の耕作放棄地を活用し「GRASS ROOTS FARM 太陽光発電所」として展開します。発電した電力は近隣の「道の駅かつら」と「物産センター山桜」に供給される予定です。プロジェクトの初期段階では、土づくりに重点を置き、ひまわりなどの緑肥を栽培し、将来的にはなすやにんじんなどの野菜も育てていく計画です。
デジタル技術の導入も視野に入れており、農業データ解析や効率的なリソース管理のためのデジタルプラットフォームの構築を目指します。これによって、農業の生産性を向上させるだけでなく、地域全体の活性化や持続可能性を高めることができるでしょう。デジタル技術を駆使した新たな農業の形の提案も行い、地域やサッカーファンとのインタラクションを増やしていくことが期待されます。
詳しくは「株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部小松
