関西大学は、地域企業との連携を強化し、学生のUIターン支援を目的とした「地域人財育成コンソーシアム(CORE)」を設立することを発表しました。この取り組みの第1弾として、初めて九州・熊本地域での活動を開始します。このプロジェクトにより、地元企業と学生の縁を深め、熊本の地域活性化を図る狙いがあります。
本コンソーシアムは、関西大学が中心となり、地域企業と協力して学生のキャリア形成を支援するためのネットワークを構築します。具体的には、学生が「地元で働く」ことを後押しし、地域での人材育成を促進することを目的としています。これにより、学生一人ひとりが自らのキャリアを地域で育む機会を提供しようとしています。
このような取り組みを通じて、学生は地域の中で成長し、活躍する機会を得ることが期待されています。さらに、デジタル技術を活用したオンラインプラットフォームの導入を計画しており、学生は地域企業とのマッチングや情報交換をスムーズに行うことができるようになります。
関西大学は、今回の熊本での取り組みを皮切りに、他の地域にもコンソーシアムを展開していく方針です。地域の実情に応じた支援が可能な体制を整えながら、学生のUIターンを促進し、地域の未来を支える人材を育成することを目指しています。コンソーシアムの活動を通じて、関西大学は地域社会と強く結びつき、地域経済の発展にも寄与していく所存です。
詳しくは「学校法人関西大学」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松