夏休みの自由研究、子どもの成長を期待しつつも、半数以上の親が「負担が大きい」と嘆いています。国内最大級サイト「いこーよ」の調査で浮かび上がった、親子の本音と今後のサポート要望に迫る──。
自由研究に潜む「価値」と「負担」のギャップ
「とても意義がある」または「まあ意義がある」と答えた保護者は全体の80%に達しました。一方で、「親の負担が大きい」と感じる声は51%、テーマ選びや進め方に悩む声は48%に上り、自由研究が“親子共同プロジェクト”から“親の宿題”化している実態が明らかになっています。


調査では「子どもの好奇心を伸ばせる」「調べる力が身につく」といった教育的効果に高い期待が寄せられる一方、「やらされ感」「進め方の難しさ」への不満も根強く、親子双方がストレスを抱えるケースが少なくありませんでした。
今後の自由研究には、オンライン教材や進捗管理ツール、専門家によるテーマ提案など、デジタルを活用したサポート体制の充実が求められています。DXを活用し、負担軽減と学びの質向上を両立させる仕組みが、夏休みの親子を救うカギと言えそうです。
詳しくは「アクトインディ株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道