「AIチャットをいちいち切り替えるのはもう古い」──GoogleがWorkspaceアプリに独自カスタマイズ可能なGeminiチャットボット「Gems」を実装。Docs、Sheets、Slides、Drive、GmailのすべてがサイドパネルだけでAI連携できる画期的アップデートが、作業効率を劇的に引き上げます!
Workspace全域を覆う“Gem”の活用術
Gemsは、事前に用意されたプリセットと自作のカスタムGemをサイドパネルから呼び出せる新機能です。
まず、コピーライティングGemでターゲット向けの投稿文を瞬時に生成。
続いて、営業支援Gemを使えば、業界特化のトークスクリプトを素早く用意できます。
さらに、要約Gemは長文ドキュメントやメールを一瞬でコンパクトに整理。
そして、テスト対策GemやコードレビューGemなど、20以上のプリセットから選ぶだけでOK。
もちろん自作Gemでは、自社資料や顧客データをアップロードして、専用AIアシスタント化が可能です。
全てのGemは、Workspaceの@メンションやDriveファイル連携にも対応し、作業中断ゼロでAIを活用できます。7月2日から全ユーザー向けに展開中(最大15日で全域完了予定)。
このアップデートにより、ドキュメント作成、表計算、プレゼン準備、メール対応といった毎日の反復作業がサイドパネルの一手操作で完結。G SuiteからWorkspaceへの移行を迷っていた方にも、大きな追い風となるでしょう。
詳しくは「Google」まで。
レポート/DXマガジン編集部