2024年、日本オムニチャネル協会が主催する「DXイノベーション大賞」において、BABY JOB株式会社が提供する保育施設探しポータルサイト「えんさがそっ♪」が事業会社部門の特別賞を受賞しました。この受賞は、保育施設探しのデジタル化の重要性とその影響を示しています。「えんさがそっ♪」は、保護者が保育施設を手軽に検索・比較できるポータルサイトです。リアルな保活の課題をデジタル技術で解決することを目指し、便利な機能を多数搭載しています。例えば、地図検索機能や口コミ閲覧、見学申し込みをオンラインで行えることで、保護者の日常に密着した利便性を提供しています。

1. 地図検索機能
保護者は自宅や現在地付近の保育施設を簡単に見つけることができます。また、施設の種類や開園時間で絞り込むことも可能です。
2. 口コミ機能
保育施設の詳細ページでは、保育のこだわりや園での生活を確認でき、他の保護者による口コミも参考にことができます。
3. 比較検討機能
訪れたい施設をキープリストに登録し、気になる点をメモすることができ、複数の保育施設を簡単に比較できます。
4. オンライン見学申し込み
保護者は「えんさがそっ♪」上で、保育施設への見学申し込みができ、時間や場所を問わず気軽に問い合わせが可能です。
本サービスは、デジタル技術を駆使して保育施設探しという社会的な課題に新たな価値を提供している点が高く評価されています。特に、保護者のニーズに基づいたサービス開発を行っており、実際の声を反映しながら進化を遂げてきました。その結果、保護者が抱える悩みの解決に直結する取り組みが実を結んでいます。さらに、サイトの機能によって保護者と保育施設双方の手間を大幅に削減し、時間の有効活用に貢献している点も大きな特長です。
「えんさがそっ♪」のDXイノベーション大賞特別賞受賞は、保育施設探しの新しい未来を切り拓く一歩です。子育て支援としての役割を果たすこのプラットフォームが、今後どのように進化し、さらなる価値を生み出していくのか、大いに注目していきたいところです。
日本オムニチャネル協会では、今年度も企業の優れたDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを表彰し、その周知を通じて日本企業のさらなるイノベーション促進を目指して「DXイノベーション大賞2025」を開催することを発表しました。「DXイノベーション大賞2025」では、革新技術の導入にとどまらず、業界や組織の壁を超えた挑戦や全社一丸となった変革、さらには社会全体への影響を考慮したDX推進事例に光を当てます。エントリー期間は2025年6月20日から9月30日までとなっており、選考においては厳格な審査プロセスが設けられ、多くの企業が参加することが期待されています。
詳しくは「BABY JOB株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松