2025年10月、大阪・関西万博に“未来の日本”を映し出す展示が登場します。
その主役は、全国から選ばれた84社の中小企業。五感を刺激する映像演出とAR/VR技術を駆使し、日本の技術とアイデアが社会課題をどう乗り越えていくのかを“体験”で見せる壮大な展示、その名も「未来航路」。ビジネスの変革ヒントがここにあります。

中小企業84社が描く「20XX年の日本」
中小機構と中小企業庁が主催する「未来航路 -20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅-」は、2025年10月3日~7日に開催される大阪・関西万博で披露される体験型展示。全国1,700社から集まった「未来への挑戦メッセージ」をもとに選ばれた84社が参加します。
展示は“航海”をモチーフにしたストーリー構成で、プロローグ映像からAR/VR体験、270°の巨大映像シアターまで、テクノロジーとストーリーテリングが融合。訪問者は、自らの未来像を探す“乗船者”として、社会課題に挑む中小企業の姿を追体験できます。
このプロジェクトは単なる展示にとどまらず、海外向けマッチングサイト「J-GoodTech Expo Matching Portal」にも展開。中小企業の技術や製品を世界に発信し、ビジネスマッチングのきっかけづくりにも貢献します。
詳しくは「独立行政法人中小企業基盤整備機構」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道